こんばんは。
これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、
兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪
今回は「ピアノが人気の習い事である理由」について、お伝えしていきます。
まず何といっても、
「弾けるとカッコいい♪」
これでしょう・・・!
特に、クラシックの中でも、よく知られている曲が、
サラッと弾けたりすると「おお~・・!!」ってなりますよね。
こういうシチュエーションは、社会に出るとそんなにはないと思いますが、
学校に在籍している間は、よくあります。
それは、学校の授業に音楽があるからであり、
音楽室にはピアノがあるから・・・
休憩時間とかに、
「〇〇ちゃん(△△くん)、ピアノ弾けるんでしょ?なんか弾いてよ!」
と言われて、
「ええ~・・・?なんかって言われても・・・
そんなに弾けないよお~・・・?」って言いつつ、
ショパンの小犬のワルツ辺りを弾くと、
速い曲なので、すごく上手く感じてもらえます(笑)。
幻想即興曲なんか弾いた日には、
「す、すっご~い・・・!!!」なんて言われて、
「物凄くピアノの上手い人」認定確定です(笑)。
小学生でこれらを弾ければ、本当に上手い!ですが、
(コンクールで入賞できる子なら、この辺は小学生でも演奏できます)
ここまで弾けなくても、発表会で演奏した曲を弾けば、
習っていない子からすると、とってもスゴイ!ので、
やはり「ピアノの上手い人」認定されるでしょう♪
また、学校では、合唱コンクールがありますよね。
その伴奏者に選ばれたりしますので、
わざわざ休憩時間に「なんか弾いて!」と言われて弾かなくても、
「ピアノが弾ける人」「上手な人」となります。
いわゆる、一芸に秀でてている事になりますので、
お勉強が少々苦手であったりとか、スポーツもあまり出来なくても、
ピアノが弾けることで自信になりますね♪
また、脳科学の澤口先生も、テレビ番組でも、著書でも仰っていましたが、
「ピアノを習うと、他の習い事は必要ない!」
というくらい、脳が良くなるのだそうです。
実際、有名大学の学生の多くが、幼少期にピアノを習っていた・・と統計があるそうで、
ピアノを習って絶対音感を付けると、
IQが「平均10以上、上がる」と言われています。
そして、このピアノという楽器は、
専門的に、きちんと勉強する・・!となると、大変難しい楽器ではありますが、
音階(その名の通り「音の階段」)でいう「ドレミファソラシド」が、
「目で見て、その順番通りに鍵盤が並んでいる」
ので、
小さな子供や、音楽の素地の無い方でも、
「とっかかりが易しく、始めやすい」というのがあります。
他の楽器ですと、弦楽器のギターにしろ、バイオリンにしろ、お琴にしろ、
順番に弦を弾いていっても「ドレミファソラシド」ひはなっていないのですし、
パっと目で見てわかるところに、楽器を構えないので、
ちゃんと弦が押さえられているか、わからなかったりします。
私は、少~しだけ!!ほんのちょっと、ギターを弾いたことがありますが、
ちゃんと押さえられているか分からなくて、
よいしょ・・!と、楽器を持った手をひっくり返して確認しながら、
練習していました(笑)
お琴は、まだ楽器を目の前に置きますが(学校の副科でやりました)
弦の順番どおりに、ただはじいても、「ドレミファソラシド」にはなりませんし、
左手で弦を押さえて、右手に嵌めた爪で弦をはじかないといけませんが、
しっかり弦を抑える事が出来ていないと、
ちゃんと音が出ません(音程)。
これはギターも同じですし、バイオリンは経験がありませんが、
左手で弦を押さえて、右手で弓をもって弾くので、
原理は一緒ですね。
ちゃんと、左手でポジションを正しく押さえる事が必須です。
管楽器も、押さえる指を覚えないといけないですし、
なにより、まず音を出すのが大変です。
マウスピース(口でくわえるところですね♪)だけで、
音を出す練習をしないといけません。
オーボエとクラリネットだけ経験がありますが、
最初はなかなか音が出ないんですよね~・・・
特にオーボエ。凄く大変!!
なので、金管楽器などは、小学校で希望者がクラブに入ってする場合も、
小4からですし、
吹奏楽部で木管楽器をする・・となっても中学からで、
幼少期からこれらの楽器を演奏するのは、
体格的にも知力的にも難しいですよね~・・・
バイオリンなどは、体格に合わせて買い換えていきますが・・・
あ!そうそう!弦楽器は自分で調弦しないといけないので、
幼少期からバイオリン等を習うなら、
保護者の方が、楽器経験者でないと厳しい部分はあると思います。
今は、調弦するためのアプリもあるそうですし、
(結構お高いらしいです・・!)
ギターなどは、チューナーを使って合わせたりするらしいので、
大人はまだ・・・ですが、小さい子供は大変ですよね。
楽器が大きいし・・・
ピアノも鍵盤は大人の男性用に作られているので、
大人であっても女性が演奏するには、
レベルが上がると結構厳しい部分もあるのですが、
なにしろ「とっかかりが分かりやすい♪」
これに尽きますね!
あと、将来「保育士になりたい!」となった場合、
ピアノが必須科目に上がって来ますが、
経験しておくと、この辺は楽勝♪ですね!
初歩程度出来れば、必須の部分はクリアできますし、
弾ければ弾けるほど、就職も早く決まります♪
また、教室のHP(ようこピアノ教室)
にも載せていますが、
コツコツとした、毎日の練習の積み重ねが大切になって来ますので、
将来成功するのに必要な能力とされる、
「誠実性」=「努力を継続させること」「忍耐力」を見に付ける事が出来ます。
というわけで、ピアノは、やっておいて損はない!と思いますし、
「きちんと取り組めば、将来必要な能力を同時に得られる」・・という事になります。
そして、なんといってもですね、
「弾けると楽しいんです♪」
私は、何がストレスになるか・・って、
忙しくて自分の練習時間が取れない事、
弾く時間が取れないことがストレスになるので、
思いっきり練習出来た日は、気分爽快です♪
皆さんにも、是非!
この楽しさを知って頂きたいな・・・・!と思います♪
以上、「ピアノが人気の習い事である理由」について、
お伝えいたしました。
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