「大阪音楽大学 指導者研修レポート」その4~連弾曲を上手く演奏するには

最終更新: 5月18日


こんばんは。

これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、

兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪

今回は、「大阪音楽大学 指導者研修レポート」その4~連弾曲を上手く演奏するには

について、お伝えしていきます。



さて、私が一番楽しみだった講座です♪



アンサンブルを楽しもう

~連弾でオーケストラの豊かな響きを~

講師:藤井 快哉先生



課題曲は、

・ブラームスのワルツOP.39-15

・フォーレのドリー組曲OP.56より「子守歌」

・グリーグのソルヴェーグの歌

・ドヴォルザークのスラブ舞曲OP.46-8



先生のお話では、ドイツの踊り、フランスの歌、ノルウェーの歌、チェコの踊り・・・

という風に「2つの踊りと2つの歌」を選曲したとの事でした



どの曲も、とても素敵な曲なので、選曲に迷いましたが、

私が練習したのは、フォーレのドリー組曲より「子守歌」のプリモ♪


本当は「ソルヴェーグの歌」か「子守歌」のセコンドがやりたかったんですけれど、



「ソルヴェーグの歌」は表現を考えるのに時間もかかりそうだし、

「子守歌」のセコンドも、音も多いし、ペダルが難しかったので、



講座の日までに「きちんと弾けるものを」と、「子守歌」のプリモを選びました♪


それぞれ、受講者の皆さんがどの曲を練習してきたのか挙手し、

曲毎に分かれて座りましたら・・・・



「あ・・・一番前や・・・」



なんと、一番前に座る羽目になってしまったのです~・・・



絶対トップバッターですよねえ・・・?



まあ、仕方ありません。

どうせ弾かないといけないのだから~・・・



ハイ。

案の定、一番に弾くことに。



今日初めてあった方と、いきなり合わすので、

余計に緊張しましたが、



なんとかそれなりに弾けまして、

初めてにしては、かなりまとまっていて、良かったですよ♪

「バランスがとてもいいです♪



と褒めて頂けました。

良かった~♪



「これだけ出来るのだから、さらにもっと!

とおっしゃって、リタルダンドをかけるタイミングや、

音色について、色々とアドバイスをして頂きました。



他の方も次々と演奏されて、

「2分音符=42」のテンポのことや、(「4分音符=84だと速く感じる

横の流れを感じること、



「P]の指示があっても、セコンドのフレーズがつながっているときは、

プリモの音量はおとしても、テンポは落とさないように



転調し、プリモが腕を交差させて演奏する箇所は、

下から手をくぐらすことで、はかない音になる



演奏のテンポリードは、音が細かい側にテンポを合わす事・・・など、



色々ご指導いただきました。



この曲は、また生徒さんが、レッスンで弾きたいと言われることがある思うので、

とても勉強になりました♪



この時、初めて会った方と、初めて合わす。という形だったわけですが、

普通、連弾は「合わせ」を、よりたくさん練習する必要があります



初めて会った者同士でも、双方がピアノ講師で、かつ、演奏曲を、

自分が、ほとんど初見でもなんとか形にできる、

余裕で演奏できるレベルの楽曲を選んでいるからこそ、出来る事で、



どちらかの演奏力が「この曲、演奏レベル、いっぱいいっぱいです!」

だと、形になりません。



教室の発表会でも、保護者の方とお子さんが連弾、私と生徒が連弾、

生徒同士が連弾・・と、ソロ以外に、いくつか連弾も発表してもらう事が多いですが、



特に保護者の方との連弾の場合、

伴奏となるセコンドのレベルが、高すぎないよう、

かつ、早め早めに、選曲して頂くようにしています。



何故かというと、一人では上手く弾けていても、

隣で弾かれると、それにつられてしまいがちですし、




横に誰か座っていると、邪魔になって(特に腕が)弾きにくいですから、

それに慣れる必要があります。



音が、双方でぶつかるところもあるので、

合わせ練習の時間がたくさん必要です。



それに、やはり子供の演奏レベルは、

保護者の方よりかなり低い事が大半なので、



途中でテンポが遅れたり、速くなったり、

間違えて弾きなおしたり、止まってしまったり・・という事が多々ありますから、



余裕で弾けていないと、そういったミスに上手く対応できず、

伴奏が止まってしまう=音楽が止まってしまう・・という事になってしまうんです。



私も、まだソロで演奏できない生徒と連弾する時は、

よそ見しながら、生徒のメロディを歌いながらでも、余裕で演奏できる、

易しいものを選んでいますし、



ミスが出そうな、難易度が高い部分がある時は、音を抜いたり、変えたりして、

アレンジして演奏しています。



子供同士の連弾も場合も、演奏を引っ張るセコンドに、

プリモ側の生徒より、演奏力のある生徒に入ってもらい、

楽曲レベルも「楽しく余裕で弾けるもの」を選んでいます。




よって、連弾で楽しく、綺麗に演奏するには、


・楽曲レベルを余裕で弾けるレベルまで、少し落とす事

・合わせ練習をたくさん取る事


が、とても大切です。



無理のない選曲をし、合わせる練習をたくさんしましょう!




以上、「大阪音楽大学 指導者研修」その4~連弾曲を上手く演奏するには

について、お伝えしました。



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