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「ピアノレッスンを受ける上で気を付けるべき事」

  • 執筆者の写真: ようこピアノ教室 向原葉子
    ようこピアノ教室 向原葉子
  • 2021年5月5日
  • 読了時間: 6分

更新日:2021年5月7日


こんばんは。

これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、

兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪


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今回は「ピアノレッスンを受ける上で、気を付けるべきこと」について、お伝えします。


まず、何より大事な事は、


1、時間を守る。


当たりすぎるといえば、当たり前で、至極当然の事なのですが、

意外と守れない方もいらっしゃいます。


この「時間を守る」には、

お時間丁度にレッスンに行く」という意味も含まれています。


つまり「遅くても、早くても駄目」なのです。


日本人の感覚だと「早めに行って待つ」というのが美徳というか、

マナーと考えられている部分があると思うのですが、


ピアノは西洋楽器であり、西洋の文化を反映しているからなのか、

時間に関しても、いわゆる「グローバルスタンダード」が当たり前とされてる所があります。


西洋では、ビジネスは「時間ジャスト」に、

プライベートでは「時間より数分遅く行く」のがマナーなのだそうです。


早くいくと、ホストの準備がまだだといけないので、

少し遅れていくのがマナー。


で、日本人は海外で「日本人は時間を守らない」と言われているそうです。

つまり「早く来る」から・・だそうで・・・


ピアノレッスンの場合、子供の頃のレッスンでも、

次の子と、時間がくっついていましたし、


受験前も、音大生の時も、

学校のレッスンも常に、次の子とレッスンをがくっついていましたので、

時間ジャストにいくようにしていましたし、


早く着いた場合は、夏だろうが冬だろうが、先生がレッスン室に招き入れて下さるまでは、

廊下で待っていました。


自分の時間が来ていても、前の生徒さんのレッスンが終わっていない時は、

呼ばれるまで、廊下で待機です。


特に、前の生徒さんが演奏されていて音が鳴っているときは、

絶対に、勝手に入室してはいけません!


レッスン、演奏の妨げになりますので、

演奏中の入室は厳禁」です。


これは、当教室も同じで、体験レッスンの際にお願いしていますし、

今はコロナの事がありますので、


前の生徒さんが、教室から出て来られるまでは、お車で待機、もしくは、

玄関に入って、教室のドアの前で待っていただいています。


発表会でも同じで、ホール内への演奏中の出入りを禁止していますし、

会場のドアにも張り紙をしていますが、


それでも毎年、どなたか、守れない方があるので、

いつも頭を悩ませているのですが・・・


発表会に関しての注意事項は、また別の記事でお伝えするとして・・・


遅れて来られる・・というのは、もう勿論論外なのでですが、

これもですね、たまにいらっしゃいます。


遅れて来られても、お時間内しかレッスンは出来ません

と、お伝えしてありますし、


たとえ時間が次の生徒さんとくっついていなくても、

皆さん、平等にお時間内のレッスンなのですが、


ほとんどの生徒さんが30分レッスンですので、

30分レッスンの5分遅刻はかなりのロスになります。


初心者ですと、5分あれば、通して弾いて、弾けない部分のアドバイスをして、

2~3回部分練習して、また通す・・という事が可能です。


お時間も勿体無いですし、注意をしても、毎回遅刻して来られると、

やる気がないのかな・・」と、思いますよね・・・


先生に対しても、心証は非常に悪いので、

気を付けましょう。


そんな訳で、


レッスンにはお時間丁度に行きましょう



2、忘れ物をしない


これもですね、忘れてくるお子さん、多いです・・


お家の方も、お忙しい中送って来られるので、

鞄の中のテキストをちゃんとチェックしないまま・・・という事が結構あり、


鞄からテキストを出そうとすると、

音楽ドリルしか入ってない・・とか、

上のお子さんのテキストが間違って入っているとか・・・汗


当教室は、グランドピアノ2台でレッスンするため、

生徒さんに使用してもらっている楽譜は、すべて教室にありますので、


テキストを万が一忘れても、私のテキストを見てもらって弾いてもらう事は出来ますが、

レッスンでの注意点を書き込んであげる事は出来ませんし、

隣で弾きながらのレッスンはしてあげられません・・・


それに、そもそも本来は、テキストを忘れた場合、

レッスンはしてもらえないのが通常ですので、


テキストを忘れる=レッスンは受けられない

と、認識して、お家を出られる際には、必ずテキストがレッスンバッグに入っているか

確認して、レッスンに行くようにしましょう。


3、手は綺麗に洗って、爪は短く切っておきましょう


こちらも、入会の時の注意事項、お約束に掲載していますが、

爪が伸びたままのお子さんも結構多いんです・・・


今はこれまたコロナの事がありますので、

手は綺麗に洗って来られてると思いますが、

爪は・・・


爪が伸びていると、演奏するのに正しい手の形か作れず、

爪で鍵盤が滑ってしまいます・・・


私は、レッスンで爪が伸びている・・と気づいた場合、

保護者の方が一緒に入室されているときは、

保護者の方に切って頂きますが、

そのお時間が5分、10分とかかると、これまた結構な時間ロスですし、


生徒さんお一人で入室されている場合は、

コロナの事もありますし、怪我をさせては・・・と思うので、

私が切ってあげる事が出来ませんから、


爪の伸びたまま、変な指の形のまま、

レッスンを受けて頂くしかないことになってしまっています・・・


おそらく、先生によっては、爪が伸びていたら、

レッスンして下さらない所もあるかと思いますので、

爪はきちんと切って、レッスンに行きましょう。


大きな注意点といえば、以上の、この3点かと思いますが、

細かい注意事項や、これに気を付けられれば、さらによし!

という事項として、


*補足*

お月謝やテキスト代は新札で、

差額の無いよう用意しましょう。


これは、レッスンを受けられる先生にもよるかもしれませんが、

お月謝って字のごとく「その月の謝礼」なんですよね。


「お札には新札を用意するのが通例」かと思いますので、

レッスン代、お月謝は新札でご用意された方が良いですね。


当教室の生徒さんは、私は特に何も言っていませんが、

9割の方が新札でご用意して下さっています。


また、お礼をするのに「お釣りをください」はないですし、

現金を直に出してやりとりしていいのは、レジだけです。


体験レッスン料なども、あらかじめ金額もお聞きなっていることが大半かと思いますので、

きちんと封筒に入れて、用意しておきましょう。


くれぐれも、お財布から直接お金を出して、先生にお渡しする・・などという事をされないよう、ご注意下さい。


子供に渡すお年玉でさえ、ポチ袋に入れて渡しますよね?

ご自身のお子さんが、出かけた先でお年玉を頂いて、

それが「お札のまま」手に握らされていたら、嫌な気持ちになりますよね。


相手は、レッスンをして頂く先生ですから、言わずもがな・・ですね。


最近意外と、体験レッスン料を、お財布から直接出して納められる方が多くなりまして、

ちょっと、びっくりしております・・汗


私よりご年配の先生だと「驚愕!!」されること間違いありませんから、

気を付けましょう。


以上、「ピアノレッスンを受ける上で気を付けるべきこと」について、

お伝えしました。



お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓

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