皆さん、こんばんは。
ピアノ指導歴28年。
これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、
兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪
ドラクロワ 画
(ドラクロワ=フランスの画家 有名な絵画に「民衆を導く自由の女神」がある)
今回は、
「ショパンコンクール♪予備予選はじまってます」
ピアノ初心者も楽しく聴こう!
について、お伝えします。
昨年10月に開催予定だった、
「ショパン国際ピアノコンクール」
現在、ショパンの祖国
ポーランドのワルシャワで、
予備予選が行われています。
はああ~・・・
ショパン・・・
ポーランド・・・
ワルシャワ・・・
言っているだけで、
うっとりしますう・・・
ピアノと言えば、ショパン。
ショパンといえばピアノ。
ショパンの作曲した楽曲は、
ピアノ曲が大半で、
どれもこれも、皆、
「大変美しい・・・!」
のです。
ピアノを学ぶ人間にとって、
「ショパンは憧れ」であり、
当然「ショパンコンクール」
も憧れです。
なぜなら・・・・
5年ごとに開かれるこのコンクール。
他の国際コンクールとは違い、
「ショパンの曲のみ」
で、行われ、競われるのですが、
ピアノ曲の中で、
「演奏する事が一番難しいのはショパン」
と言われておりまして、
つまり、
ショパンコンクールで優勝する・・・
という事は、
「ピアノで世界一」
と言っても過言ではないからです。
私は、中学生の時に、
第11回大会で優勝した、ロシアの
スタニスラフ・ブーニンの演奏を、
テレビで見て聴いて、非常に感動しまして、
そこから、開催されるごとに、
ほとんどの回の配信を楽しみにして
聴いてきました。
昨年は、コロナの為延期となり、
さらに、今年春の予定だった予備予選も
7月に延期となってしまい、
今月12日から、
予備予選が行われている訳ですが、
昨年から、延期延期・・・
となってしまい、
参加者のピアノストの方々は、
コンディションを整える事が、
本当に大変だったと思います。
昨日の予備予選に、
YouTubeでもおなじみの
「かてぃん」さんこと、
「角野隼斗」さんが出場されたので、
(角野隼斗さん:2018年ピティナ特級グランプリ)
私も今日、演奏を聴きました♪
かなり、緊張されていましたね・・・
普段、楽々飄々と
ピアノを演奏されている印象だったのですが、
ショパコンですもんねえ~・・・
出場者は、
各国のトップレベルのピアニスト
ばかりですし、
幼少期から、クラシックピアノのみを、
他の事は全て排除して、
その為だけに生きてきた人たちばかりですから、
そこは、
やはりハンデがある気がしましたね・・・
予選だから・・どうかな・・・と思いつつも、
結構厳しいのではないか・・・
と、演奏を聴いて、感じてしまいました。
(角野隼斗さんは01:53:32~です)↓
決して若かったとしても、
(30歳まで。という、年齢制限があります)
ショパコンになど、出られもしない私が、
偉そうに、そして生意気に
すみません・・・
勿論!予選、突破できれば出来たで、
応援しますよ~♪
結果は24日に出るそうです。
この予備予選は、164名参加とのことで、
とても全員分聴いている時間が無いので、
10月の本大会までに、
抜粋して、聴きたい方を聴いて行こうかな・・・
と思っています。
ショパンの作品は、やはり
「ピアノをやっている人あるある」ですが、
入試や、定期試験、舞台などで演奏したことがある
曲が多く、
(その為かなりしっかり弾き込んでいる)
歴代のショパコン優勝者の名演奏も、
「これでもか・・・!」というくらい、
聴き込んでもいるので、
他の事をしながらの
「ながら聴き」でも、
「おお・・・!すっご~い!!」
または、
「あ・・・やった・・・
ここ、外すんだよなあ~・・・」
など、
凄く上手い所も、
ミスった所も、ガッツリ!分かってしまいます。
沢山ある曲なかでも、やはり選曲はかぶるので、
ピアノ初心者の方も、
ピアニストによっての
弾き方の違いを聴くと、
色々な発見があって、
面白いと思います。
以上、
「ショパンコンクール♪予備予選はじまってます」
ピアノ初心者も楽しく聴こう!
を、お伝えしました。
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