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「ピアノ補助ペダル」の種類&おススメ3点♪

更新日:2021年5月24日


皆さん、こんばんは。

これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、

兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪

今回は「ピアノの補助ペダル」の種類、おススメ品について、お伝えしていきます。



ピアノを小さいうちから習う場合、必要になってくるものの一つとして、

補助ペダル」があります。



ピアノのペダルは3本ありまして、

一番よく使うのが、右端の「ダンパーペダル」で、

これは「開放弦」になるものです。


踏むと、音が響く」ペダルです。


小さなお子様は、このぺダルに足が届かないので、

「補助ペダル&足台」を使用しますが、



色々と種類があり、各メーカーが似たようなものを作っていまして、

お値段も色々で・・・



また、年々、新しい補助ペダルが発売されていて、

どれを選べばいいのか、分からなくなりますよね。



「選ぶポイント」としては、


・お子様の年齢と体の大きさ


ですね。



製品によって、

調整できる台の最大の高さ、

低さが違うので、



ここを良く見て購入しないと、

「折角、購入したのに使えない・・・」

なんてことになってしまいます。



では、おススメ1点目。



就学前のお子様だと、数ある補助ペダルの中でも、

高さが一番高く設定出来る(床上26cm)


①「M-60」シリーズ

(メーカーさんによると、身長110cm前後のから使用可能

当教室でも、ペダル付き足台は、こちらを使用しています。



このペダル、一時、製造中止になっていたのですが、

今は販売されています。

そして、今はさらに進化版として、

設置時に、ペダルをかける位置が分かる(透明になっています)


「M-60R+」

が販売されています。

コレ!すごくいい!!

ですね!



普段のレッスンの時もですが、



舞台上でセッティング時に、

元のピアノのペダルに金具をかける際、

この位置が見えない為に、とても設置に時間がかかりますし、



M-60を含め、他のペダルだと、

横からでないと、設置面が見えないので、



右利きの人が設置しやすい、右側から操作しようとすると、

お客様の方に、お尻をを向けてしまう事になってしまうんです。



そうならないように、

左側から操作しようとすると、

非常にやりにくく、



コンクールで、緊張しているときなど、

余計に設置に時間がかかってしまって、

お母様方も、焦ってしまわれる事が多いんですよね・・



でも、これは良いです♪



うちの教室のペダルも、駄目になったらこれにしよう・・!

と思いますが、滅多なことで壊れませんので・・・

(当教室の「M-60」は、もう25年くらい、使っています)



ペダルにかける部分も、

2段階になっていて、

段差を付けて変えられるようになっていますし、



高さもM-60より、

さらに低く設置できるようになっている上に、



その高さの変更も、早く昇降できる仕様

になっています。



お値段が、少し上がっていますが、

その価値は、十分にある!

と思います。



ですので、M-60を買うなら、

「M-60R+」の方が、絶対!おススメです♪



そして、完全にまだペダルは取れないから、

あと数センチ、台が欲しいんです・・・!

という年齢が、



お子様の体格にもよりますが、

小4から小5辺りのお子様ですね。



その場合に良いのが、

おススメ2点目。



②「アシストペダルスツール」と「アシストペダル」


台の高さも2.5cmまで低く出来ますし、

ジョイント金具で、ペダルの高さも変更できます。



ペダルも、足台付き補助ペダルより軽いので、

足の力が弱いお子様でも、

踏みやすいです。



少し遊びがあるので、

ぐらつきが気になりますが、

六角レンチで調整できます♪


当教室でも、少し大きくなった生徒達には、

こちらを使用しています。



大体、背の高い小5から、小柄な小6の生徒くらいまでは、

こちらの足台を使用しますね。



レベルが上がってくると、

左側の「シフトペダル


*弦を打つハンマーがずれて、

打つ弦の数を減らし、


ハンマーの当たる位置がずれる為、

弱く柔らかい音になります。



も、使用しますので、

ペダルは忘れず2個ご用意下さい。



あと、おススメ3点目。



これは、そのうち是非欲しい!

と思っているもので、




③「フィットペダル」と「フィットボード」




このペダルとスツールを知ったのは、

師匠の、池田寿美子先生のレッスン室でして、



少し変わった、

凄く良さそうな補助ペダルでしたので、



どこでお買い求めになったのか、

先生にお尋ねしたところ、



「使わなくなったから、お教室で使って下さい」

と、生徒さんから頂いた・・との事で、



ピアノ指導者として有名な、

根津栄子先生が考案された、

スツールとペダルです。



アシストスツールもペダルも、

とても良いのですが、



金具を操作して、

高さを変えないといけないので、

結構、時間がかかります。



ですので、予め、

一人の生徒用に合わせると、

簡単には高さをえられないのですが、



フィットボードは、3枚のボードを、

重ねたり外したりするだけなので、

とても簡単で、



舞台上でも、素早く高さの変更が出来ます。



ですので、私のおススメは、

3点中のこの2点。


・就学前幼児から小2、小3辺りのお子様には

「M-60Rプラス」


・小3から小5、小6あたりのお子様には

「フィットペダルとフィットボード」


です。



それぞれ、結構お値段が張りますので、

ちょっとお高くて、お財布に厳しいです・・・

と、いう場合は、



これらのペダルを、

「ヤフオク」や「メルカリ」で探されるのも一案です。



新品の3分の1から、

場合によっては、

5分の1くらいのお値段で入手する事も可能

ですので、お得ですね♪



また、当教室でも、

不要になったペダルや足台を、

教室の生徒さんで必要な方に・・・と、



安価でお譲りされる場合もありますので、

タイミングが合えば、

良いものがお安く入手可能です。

(グループラインでお知らせしています)



色々、新しくてよいものが、

どんどん!出てきますので、

非常に迷う所ですが、



迷われた場合は、

各自、お世話になられている先生に、

一度、相談されると、

良いアドバイスが頂けるかと思います。



以上、「ピアノの補助ペダル」の種類、

おススメ品について、

お伝えしました。



お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓








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