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  • 「ピアノで有名な作曲家について知ろう♪リスト編 その1」

    皆さん、こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は「ピアノで有名な作曲家について知ろう♪ リスト編 その1」をお伝えしていきます。 フランツ・リスト【Franz Liszt(ドイツ語)Liszt Ferenc(ハンガリー語)】 1811-1886 「元祖イケメンアーティスト♪」のフランツ・リスト♪ リストが生まれたのは1811年10月22日 ハンガリーのライディング (牧歌的な明るい、ぶどう畑に囲まれた村。現在のオーストリア) という田舎町。 時代は、無敗を誇っていたナポレオンが、スペインでついに破れ、 ヨーロッパ制覇の野望に翳りが見え始めた頃・・・ その当時の日本は・・というと、江戸時代で、 将軍は、11代徳川家斉(とくがわ いえなり)。 まだまだ「鎖国真っ最中」で、 西洋の音楽なんて勿論、入ってきておりません~・・・ さて、そんな頃生まれたフランツ。 何度も命に関わるような病気に罹ったりして、大変病弱だったようで、 棺桶まで作られたこともあったのだそう。 父アダムは、豪族エステルハージー家(ハイドンも遣えていたお家)に遣える役人で、 そこの一番のお偉いさん。 (音楽も「半分アマチュア」みたいな感じでやっていたそうです。音楽愛好家ですね) 父アダムと母アンナの、たったひとりの息子で病弱だったリストは、 ほとんど学校も行かず隔絶されて育ったのだそう。 いわば、お金持ちのひ弱な「お坊ちゃま」だったんですね~ やはり見た目、気品ありますもんね。 で・・・ リストは、ハンガリーで生まれているので「ハンガリー人」だと思うのですが、 父アダムはドイツ人、母アンナはオーストリア人だった上に、 幼い頃、すぐにウィーンに移住したりしたこともあって、 死ぬまでハンガリー語は一言も話せなかったらしいです。(フランス語が一番話せた) でも「リストはハンガリー人」ということになっているからか、 リストの楽譜は「ブタペスト版」が良い・・・って言われてます。 コチラ、そのリストの「ブダペスト版」のコンソレーション↓ 少々・・・いや、かなり・・・お高いですが・・・ さてさて、そんなリストが、最初にピアノの手ほどきを受けたのは、 やはり音楽愛好家の父からで、4~5歳の頃。 そして、非凡な才能を見せたのが6歳の頃だそうで、 父アダムがリース(ドイツの作曲家)のピアノコンチェルトをピアノで弾いて聴かせると、 6歳のリストは、たった1回聴いただけで、すっかり覚えてしまったようで、 その後遊びに出掛けて帰ってきてからも ずっと、その主題を口ずさんでいたのだそう。 さらに、ピアノを始めてわずか2年で、 ありとあらゆる曲を弾きこなし、一度見ただけの楽譜を、 信じられないような正確さで演奏したという・・・ 「天才」「神童」と呼ばれる人は、 みな幼少期にこうゆう逸話がありますよね。 「神童あらわる」と大騒ぎになったリストの、 生涯最初の公開演奏会は、9歳の時。 さらにさらに・・・ その翌月に行われた演奏会で、幼いリストの才能に感嘆した地元の貴族たちが、 音楽の勉強の為の、資金給付を申し出てくれて、 リストはさらなる音楽の勉強を続けることが出来るようになり、 世界に羽ばたいていくのである・・・ 以上、「ピアノで有名な作曲家について知ろう♪ リスト編 その1」 について、お伝えしました。 お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

  • 「ピアノの部屋 防音の悩み」費用、融資の受け方について その2

    皆さん、こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は前回の続きで、「ピアノの部屋 防音の悩み」費用、融資の受け方について その2を、お伝えしていきます。 リフォーム会社さんに、 ・グランドピアノ2台を設置できる防音室を作る ・2階の居室は床暖房に (床暖房は私の為ではなく、高齢になった2匹の猫の為です。どうぞ猫バカと呼んでください♪) という希望をお伝えして、実際に建物も見て頂いて、見積りを作成して頂きました。 そうしましたら・・・ 「かなり大きな金額になってしまって・・・ 驚かないでくださいよ~・・・」と、見せて頂いた見積もりは、 私の大まかな予想、予算を大きく超えていました。 おお・・ 結構な大金です・・・ 玄関から、住居部分も全部リノベーションするので、 当然、かかって当たり前なんですが、 何しろ、お隣に迷惑ならずレッスン&練習が出来るように・・・と、 防音室を「プレミアムプラン」でお願いしたので、 何と、防音室だけで「600万円」。 総額で、 「これなら、普通に新築で家建ちますよね?」って金額です。 土地代がかかってないだけで・・・ でも、立地が駅前で、駅まで歩いて2分。 大型ショッピングセンターにも徒歩で1~2分。 コンビニまでも数十秒しかかからず、 病院も内科も耳鼻科も、徒歩1分以内の場所にあるため、 老後、車を手放しても、十分便利に生活できることから、 「歳を取ったら、駅前のあの家を直して住もう!」と、ずっと思っていましたので・・・ 元々この家は、母方の祖父母の家でして、 私も20年ほど前、空き家になっていたこの古い家に、 引っ越しまでの1年間ほど、住んでいたこともありますし、 晩年、両親も10~15年住んでいましたので、 ご近所の方が、皆さんとても良い方達ばかりだ・・という事もわかっていました。 私の事も、生まれた時からご存じの方もいらっしゃる訳で、 「葉子ちゃんが、帰ってきはるらしいよ~」という感じで、 まさに、ホーム。 色んな意味で戻って来やすい、住みやすい場所ですので、 融資が受けられて、返済がして行けるのであれば、 なんとかして工事をし、ここで教室をしたい・・・! ですので、実際にプランに挙げて頂いた見積もりの中で、 「これは今回は諦めよう」「これは絶対じゃないよね」 と思うものを削って、新たに見積もりを作成して頂きました。 そんなわけで、教室に費用をかけた分、お風呂だけは直す事が出来ず、 古くて狭くて入りにくい・・・!(そして冬は激寒!)お風呂に入っております(笑) 金融機関に融資に行くために、まずは下準備。 色々調べまくって、「やっぱり、借りやすいのは政策金融公庫」という、 いろんな方の助言や情報をもとに、 まず、政策金融公庫に相談に行く事にしました。 なんといっても利息が安いですしね! コロナで、レッスンにも影響があったことから、 和歌山で経営コンサルタントをしている、弟(ファイブポイントゼロ(5.0)パートナー) に、遠隔で指導を仰いで、 (弟が2年前に独立して、コンサル会社をやっている事を、ここで初めて知った姉です・・・) 金融機関へ提出する、返済計画書や融資相談書を作成したり、 市役所でセーフティネットの保証認定を受けたりと、毎日、書類作成をしました。 「よし!これできっと大丈夫!」と、政策金融公庫に相談予約を取り、 直接相談に行ったのですが・・・ 結果・・・ 駄目でした・・・ 正確には、会議にもかけてくれなかったんです・・・ 「えええええ?!政策金融公庫でしょ?他の金融機関がダメでも、 政策金融公庫は貸してくれるんじゃないの? しかも今コロナで、中小企業は困っているんだよ・・・??」 そう思いましたし、そう言いました。 弟に話すと、弟もびっくりしていましたが、 「あ・・・そうか、時期が悪いんだ・・・もうちょっと早かったら、 いけたハズなんだけどなあ・・・」と・・・ つまり、コロナが蔓延して、1回目の緊急事態宣言の出た当時は、 国から政策金融公庫に「とにかく中小企業を救うために融資をしろ」とのお達しもあり、 申し込んだ方は、ほぼ間違いなく融資が受けられたそうです。 お付き合いのある楽器店の社長さんも、 知り合いの事業者の方で、借りれる限りの、 かなり高額な運転資金の融資を受けた方は多いと、仰っていました。 でも、休業要請をした事業主への保証など、かなりの額と量になり、 とても賄えなくなったのでしょうね・・・ 潰れそうなところは、融資をして救ったところで、返済の見込みがないので、 そういう所には潰れてもらいましょう。 と、こういう考えになったようです。 うちが「融資を受けて、教室兼住居を作れないと、教室をたたむしかない」という事で、 利息が実質ゼロ円になる設備資金の融資を受けようとしていたのが、かえって仇となったようで、 「事情を酌んで救いましょう」ではなく、 「融資が受けられないと潰れるという所に融資は出来ない」 になってしまい、 「何かの方法で、教室が存続出来て、そのうえでの運転資金を・・・となるなら、 融資が出来るかもしれません。でも、それもちょっと難しいかも…」という返答でした。 ふうん・・・ 随分ですね・・・ ま、国のものだし、銀行などの金融機関のように、 利息で儲けているわけではないので、 そういう事になっても仕方ないんでしょうね・・・ 利息ゼロ円で、私に融資をしても、儲からないわけですし。 音大に行くときに、教育ローンは旧国金で借りたことがありましたが、 その時は、すんなりさっくり!だっただけに、 あれだけ時間をかけて、書類を揃えて行ったのに、 会議にすらかけてくれなかったことは、大きなショックでした・・・ でも、あれこれ手を尽くしても駄目なら、 「最悪、プライドさえ捨てれば、何処ででも、何をしても生きては行けるしね」と、 妙に楽観的になりまして、 弟にも「ダメもとで、銀行とかに行ってみたら?」と言われ、 確か、信用金庫が貸してくれやすい・・て何かに載っていたな・・・ と、思い出し、但馬信用金庫さんへ・・・ そうしましたら、あっさり!見積り金額、全額の融資がおりました。 なんと、相談に行ったその日の夕方に、連絡があって即OKだったんです。 最後の砦と言われる政策金融公庫がダメで、 信用金庫が即OKってどういう事・・・?? と、思いましたが、 要は、銀行や信用金庫は、利息で儲けているので、 返済能力に問題がなければ、お金は貸したいんですよね。 特に私は、前年度の申告で、この家の不動産所得しかプラスになっていないので、 安い金利の方の融資は申し込めなくて、金利の高い方だったので、 信用金庫さんからすれば、返済さえちゃんとしてくれるのであれば、 利息が多く取れる融資を頼んでくる人に貸した方が、儲けが大きいですから・・・ そして私は、決してピアノ教室で沢山!稼げてはいないのですが、 (経費が大きいので、ピアノ教室で収支をプラスにするには、 もっともっと・・・!売り上げが必要です) この10年間で、車のローンや教育ローン、奨学金などを、 総額800万ほど返済しており(意外とやりくりが上手い?(笑)) 勿論その間、税金や年金、カードローンや公共料金なども、滞りなく支払っていますので、 その辺りを、大きく評価されたのではないか・・と思います。 借金がゼロよりも、借金がそれなりの額あって、それを長年きちんと払っている・・・ という方が、実は信用がある・・というのを、何かの本で読みましたから、 それかあ~・・・!と、改めて納得。 落ち込んだ気分は一転バラ色に・・・(単純です(笑)) 「私ってスゴくない?!」と、もう自分への評価は爆上がりです! 「その2」までで、まとめようと思っていたのですが、 長くなってしまいましたので、その3に続きます。 次回は、ピアノ室の防音について、詳しくお伝えする事に致します。 以上、「ピアノの部屋 防音の悩み」費用、融資の受け方について その2 を、お伝えしました。 お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

  • 「ピアノの部屋 防音の悩み」費用、融資の受け方について その1

    皆さん、こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、「ピアノの部屋」「レッスン室」の防音や音響、その費用や融資の受け方について、お知らせしていきます。 「ピアノを演奏する人に共通の悩み」といえば、 ズバリ!!「防音」でしょう。 レベルが上がるにしたがって、演奏する曲の音量も、嫌がおうにも上がります。 近隣へのご迷惑を考えると、 毎日毎日、長時間、大音量でピアノを弾く事は、 「申し訳ない・・・」と、思いつつ、 かといって、思いっきり気兼ねなく音が出せないと、練習にならないし・・・ 「いつでも気兼ねなくピアノが弾ける部屋が欲しい!」 これはもう、ピアノを弾く人間にとって、永遠のテーマであり、憧れである訳です。 しかし問題は、完全防音の部屋を作ろうと思うと「多額の費用がかかること」 そして・・・ 現在の私のピアノ室、レッスンを行っている部屋は、 「24時間演奏できる防音の部屋」となっており、 真夜中だろう、早朝だろうが、ガンガンにffでピアノを弾く事が出来ます♪ やっと、念願かなって、防音室を手に入れたわけですが、 いやあ・・・大変でした。 この「教室兼住居」は、以前母の住んでいた、80年の古~い!小さな木造家屋をリノベーションしたもので、昨年末に引っ越しをしたのですが、 ・「建物自体がかなり古かった事」 ・「お隣と壁一枚で繋がっていた事」 ・「駅前の立地で、家やお店が密集している事」 から、 相当しっかりとした防音工事を施さないと、 安心して、レッスンも練習も出来ない・・・!という事で、 かな~り!大掛かりな工事をしました。 以前住んでいた家のレッスン室は、簡易防音だった為、 遅くとも、夜の11時には、練習を終えないといけなくて、 レッスンが遅くまであると、ほとんど練習らしい練習が出来ず、 「いつか、完全防音の部屋が欲しいなあ・・・でも、無理だろうなあ・・・」 と、半ば諦めていました。 何しろ、24時間いつでもピアノが弾ける部屋を作ろうと思ったら、 かなりの費用が掛かるので、 女性一人の世帯で、しかもピアノ講師という、収入の不安定な職業では、 とても住宅ローンなど、組めるはずがない・・・と、 そう思っていました。 実際、数年前に、商工会議所に確定申告書を持って相談に行った時も、 「う~ん・・・ピアノ教室としては、これだけの売り上げがあるのは凄いんだけれど、 一人世帯で・・っていうのは厳しいですねえ~・・・この人が倒れたら、誰が返済していくのって話になりますから・・・」 と言われており、 「もし、色々な金融機関をあたって、融資してくれるところがあったとしても、かなり大変だから、おススメ出来ない・・・」とも言われました。 ですよねえ~・・・ と、私も思いましたよ・・・ でも、当時住んでいた家は私の持ち家ではなく、 この仕事を、レッスンをするために、仕方なく借りて住んでいた家でしたし、 いつかは出ないといけない・・という事は、わかっていた事でしたので、 この、母の住んでいた家を人に貸して、 そのあがりを貯蓄して、もっと歳を取ってから、たまった現金で出来る工事をして、 その時に、住もう♪と考えていました。 そうしましたら昨年、無理やりにでも、その家を出ないといけない問題が勃発しまして、 ただでさえ、コロナ対策でてんやわんやの中、 急遽、リノベーションの為に奔走しないといけなくなったわけです・・・ この経済状態で、一体何をどうすれば・・・?!、と思いましたが、 嘆いていても仕方ないので、とにかく動くしかない・・・! 先立つものが無いわけですから、融資を受けないと、話にならない・・・! 融資を受けるために、まずしないといけない事は、 1、リノベーション工事をした場合にかかる、見積もりを取る です。 まずは、そこを工事するのに、いくらかかるのかが、分からないといけません。 金融機関に融資相談に行くには、見積り書を持って行かないといけませんから。 その際、2~3社から、相見積もりを取る事をお勧めします。 これは、私も色々調べたのですが、 金額は、その会社によって、かなりバラツキがあります。 ただ、会社によって、使う素材が違うこともよくあるので、 一概に「同じ工事を一番安い所で頼むのがベストではない」という事は、 分かっておかないといけません。 それと、相見積もりを、数社にお願いするのであれば、 見積もりを取るときに、きちんと、 「ほかでも見積もりを取るのですが、よろしいでしょうか」と、 お伝えしておくことです。 見積もりをして、図面を書いて・・って相当な手間と時間がかかる訳で、 会社にとっては、自分の所で工事をしてもらえなければ、 そこは「タダ働き」になってしまうわけです。 会社によっては、「それならうちは、お断りをさせて下さい」と仰るところもあるでしょうし、きちんと、相見積りである事をお伝えする事は、当然のマナーですね。 あと、相見積りをお願いする会社の数が多すぎても、何が良いのか、 混乱して、よく分からなくなってしまいますし、 先に書きましたように、2~3社が良いですね。 私は2社でお願いしまして、決めたのは、 サッシ屋を営んでいる叔父の紹介だった、豊岡市内のリフォーム会社 「三和商事 e-life」さんにお願いしました。 ここに決めたのは、実は、叔父の紹介だったから・・ではなく(笑) 作成して下さった図面を見た時に、 「ここだけは!」と、先にお伝えした内容以外にも、 「お、これはいいな!」と思うような提案がされていたのと、 打ち合わせには毎回、男性の店長さんと、女性のプランナーさんがお2人で来て下さって、 プランナーの方の、女性目線でのアドバイスが凄く良かった事が大きかったです。 あと、もし金融機関で融資が受けられなくても、 会社から、ローン会社のローンも組める・・との事で、 (勿論、利息がお高いんですけどね・・・汗) 金融機関からの融資がもらえないかもしれない私としては、 そこの保険がある事も大きかったです。 金額は、もう一社の方がお安かったですし、 そこの会社も知っている方のご紹介でしたし、 そこもかなり良かったんですが、 それでも、お値段が高くなっても、 「三和商事 e-life」さんのプランは、 「あ!絶対ここがいい!」と思うような、プランでした。 実際、何度も何度も複数回打ち合わせをしたり、 現場を見たり・・・とした時も、 お二人とも、とても親切で、いろんな質問にも丁寧に答えて下さって、 安心してお任せする事が出来ました。 以上、「ピアノの部屋」「レッスン室」の防音や音響、その費用や融資の受け方について、その1を、お伝えしました。 その2に続きます。 お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

  • 「ピアノ曲で有名な作曲家について知ろう♪」バッハ編 その2

    こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は「ピアノ曲で有名な作曲家のついて知ろう!【J.S.バッハ編】その2」です♪ バッハは2度結婚しています。 かな~り!!の子だくさんでした。 1707年、22歳の時、バッハは1歳年上の従姉「マリア・バルバラ」と結婚し、 2人の間には7人の子供が産まれます。 バッハ35歳の時、マリア・バルバラが病死し、 翌年16歳年下のソプラノ歌手「アンナ・マグダレーナ・ヴィルケ」(大変有能な声楽家であったらしい) と再婚し、2人の間に13人の子供が産まれ、バッハの子供は20人となりました。 特に、再婚したアンナ・マグダレーナとは音楽で心を通わせ、 とても仲睦まじかったようで、 アンナがバッハの楽譜を写譜するなど、バッハの音楽に大変な理解を示しました。 彼女に捧げられた楽曲が「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィ―ア曲集」で、 ほとんどがバッハの息子たちの教育用に作曲されたもので、 とても可愛らしい、美しい小品が多いです。 バッハの息子達の中で3人が音楽家になりましたが、 その中でも、フリードリッヒ大王の宮廷音楽家になった次男の 「カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ」と、 モーツァルトに影響を与えたと言われる末息子の 「ヨハン・クリスチャン・バッハ」が有名です。 バッハが活躍したバロック時代(後期)は、 バッハの作品別に分けて「ワイマール時代」「ケーテン時代」「ライプツィッヒ時代」の、3つの時代に分けられます。 使用された鍵盤楽器は、主に「クラヴィコード」「チェンバロ」などで、 音域は現在の鍵盤楽器の代表であるピアノの約半分で、4オクターブ程でしたが、 1717年~1723年のケーテン時代には、 「ブランデンブルグ協奏曲」など、数多くの傑作が生まれています。 バッハの時代は「作曲家=音楽家」の時代で、 音楽家は皆作曲をし、その楽曲を演奏、指揮しましたから、大変な忙しさであったと推察されます。 バッハの作品についている番号「BWV(Bach Werke Verzeichnis)」 を、覧になったことがあるかと思いますが、 これは年代順ではなく作品別に編集され、番号が付けられています。 皆さんが、ソナチネ辺りから始める、 15曲の2声のインベンションはBWV772~786。 15曲の3声のシンフォニアはBWV787~801となっています。 お手持ちの楽譜で確認してみて下さいね♪ バッハは38歳の時、ライプツィッヒの聖トーマス教会のカントル(合唱長)となり、 ずっとこの職にとどまりました。 そして「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「教会カンタータ」など、 年に60曲ものミサ曲を作曲し、150回もの指揮を精力的にこなしました。 作曲家には、その作曲された楽曲から、 「あるイメージ」が付いていることって多いですが、 そのイメージをくつがえすような、 「実際は、こんなヒトだった・・」 というようなエピソードがあったりします。 小学生や、思春期の中高生にも、 ちょっと刺激が強すぎて、どう説明していいか・・・ と思うような逸話もあるのですが そういう事を聞くと、 「へえ~・・・そうなんだ」 と興味を持てるので、知ることはかなり重要かな♪と思っています。 で・・・ 「バッハは非常に真面目で勤勉だった」そうです。 まだ初心者の頃に弾く、メヌエットなどでは、 あまり感じないかもしれませんが、 どんどん上達していって、 インベンション、フランス組曲、シンフォニア・・・ 平均律、イギリス組曲などなど、弾いて行きますと、 「納得」と思います。 緻密で入り組んでいますから、 楽曲分析もしながら、声部を弾き分けて、 「正確にきちんと」弾かないと、曲にならないし、 「何がいいたいのか分からない」 「ピアノが本当に上手いかどうかすぐわかる」 んですよね。 勤勉で真面目な人しか、こんな「ごまかしの効かない曲」書かないだろ~・・・ と、思います。 私は、このバッハの、 「ごまかしが効かず、上手い下手がよく分かる」 という部分が、とても好きで、 昔から「バッハ大好き~」と言って、 周りから引かれてきました・・・笑 難しいし時間もかかるので、 どちらかというと「あまり好きではない」 と言う方が、友人・知人でも多いですから・・・ 前置きが長くなりましたが・・・ バッハ(Bach)、 ドイツ語で「Bach」=日本語で「小川」 と言う意味です。 つまり「バッハは小川さん」な訳です。 コレ、知った時、「おー」 と思った私。 「そんなポピュラーな名前だったんですね?!」 あの「白い巻き毛はカツラ」で、当時は、頭髪がより白い方が恰好良くイケていたらしく、 「頭に小麦粉を降りかけていた・・・」とか、 そのカツラの下は「丸坊主」だった・・・(笑)とか、 食にこだわり、今からしても物凄く豪勢で、 カロリーの高い食事を摂っていたらしい・・・とか、 (だから肖像画はでっぷりしてますよね?) へええ~・・・ と、思うようなエピソードがたくさんあります。 楽曲について詳しく・・・! も、勿論必要ですし良いですが、こういう「雑学」も面白いですよね♪ 以上、「ピアノ曲で有名な作曲家について知ろう!バッハ編」をその2を、 お伝えしました。 お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

  • 「ピアノ曲で有名な作曲家について知ろう♪」バッハ編 その1

    こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、「ピアノ曲で有名な作曲家について」お伝えしていきたいと思います。 ご自身が演奏する楽曲を作曲した、作曲家について知る事は、 その曲を演奏する上で、とてもとちぇも・・・!大切な事ですが、 そこを疎かにしてしまっている方も多いのではないでしょうか・・・。 その作曲家が生きた時代背景、その曲が作られた理由などを知ると、 より深く曲を理解し、演奏する事に繋がります。 当教室の生徒さん達には、 せめて発表会やコンクールで演奏する曲の作曲家についてだけでも、 自分で本を読んだりして、お勉強してほしいな・・・思いますが、 皆、してないんだろうな・・・汗 という事で、せめて、こうやって私がまとめたものを読んで、 作曲家についての理解を深めてくれるといいな・・・と、思います。 大学で私が勉強した事に加えて、その後、自分でも調べた事も取り混ぜて、 まとめています♪ 学校での課題で、作曲家について調べなきゃいけなくなって、 検索して、ここにたどり着いた方もあるかと思います。 これを参考になさって頂いてもよいのですが、 丸っきりの「丸写し」では、何も覚えられませんし、自分のためになりませんから、 きちんと自身で調べ研究したうえで、あくまで「参考」として下さいね! 今回は1回目ですので、「音楽の父」「ヨハン・セバスチャン・バッハ」です♪ 言わずと知れた、大作曲家で、息子たちも音楽家となり、楽曲を多数残していますので、 ヨハン・セバスチャン・バッハは「大バッハ」と呼ばれたりしています。 音楽を志す者にとっては、避ける事の出来ない作曲家で、 ピアノでも、ピアノ専攻に進むのであれば、バッハは必須です。 2声のインベンションから、3声のシンフォニア、そして平均律。 フランス組曲や小プレリュード、パルティータなどもやりますね。 バッハの楽譜は、上記のヘンレ版が良いと言われており、 私も、インベンションとシンフォニア、平均律はヘンレ版を持っていますが、 (ちなみに平均律は、ヘンレ版、ブライトコルプ、ウィーン原典版、全音の4冊を所有。 指番号やアーティキュレーション等の違いを比較して勉強するためです) パルティータと、イタリアコンチェルトは、下記の春秋社を持っています。 日本人の手指に合った運指が書かれている・・と師匠から教わりましたので、 迷ったときは、他の作曲者の場合も、春秋社を1冊は購入する事が多いです。 専門的で難解。 「バッハを弾かせれば、本当に上手いかどうかわかる」 と言われる、ごまかしのきかないバッハで、 コンクールの課題や、音高や音大の入試にも決まって入って来ますが、 小さな子供が演奏できる、可愛くて短く、易しい小品もたくさんあります。 当教室の発表会でも、小さな曲を数曲を演奏する、まだ習って間もない生徒達には、 1曲は、バロックの1ページから2ページの位の、 短くて易しい楽曲を演奏して貰う事が多いですが、 その中でも、バッハの曲を選曲する事は、結構多いです。 コンクールでもおなじみ、発表会の曲でも大活躍の、 「プレ・インベンション」↓ 可愛くて、綺麗な曲がたくさん入っています。 私、バッハが大好きなもので、つい本題から逸れました・・・汗 もっと、好きな曲とか、バッハ弾きのピアニストについてとか、 たくさんたくさん・・!書きたいのですが、別の記事でまた・・と、思います。 さて、本題のバッハさんへ移ります。  ↓ 【John Sebastian Bach (ヨハン・セバスチャン・バッハ)】 (1685~1750) バッハは、1685年3月21日、ドイツ中部の小都市アイゼナハで、 音楽一族に生まれます。 バッハ家は代々優れた音楽家を出した家系で、 200年の間に53人もの音楽家が出て、ドイツ各地で活躍しました。 (スゴイですね~200年で53人ですよ) バッハは8人今兄弟の末っ子で、この一族の中で最大の音楽家となり、 のちに「大バッハ」と呼ばれました。 血筋が良いと、その中で特に突出した人物が出ますよね。 バッハは、その典型と言えるでしょう。 バッハは音楽だけでなく、学校の成績も良かったようで優等生だったそうです。 そうでないと、あんな素晴らしい楽曲をたくさん!書けませんよね。 ところが、バッハが9歳の時、5月に母が、翌年2月には父が亡くなってしまい、 8人の兄弟は親戚にばらばらに預けられることになります。 このことは、大変バッハに大きなショックと与え、その影響も大きかったようです。 その後、バッハは、優秀な音楽家であり、教会のオルガン奏者だった、 長兄のヨハン・クリストフに引き取られ、鍵盤楽器演奏の基礎を学びます。 (ココですね!!これがなければ、バッハがあれほど素晴らしい、鍵盤楽器のための楽曲を多数書けなかったと思います) とても勉強熱心だったバッハは、兄の貴重な楽譜を、毎晩月明りで半年もかけて書き写し、 目を悪くしてしまい、手術を2回したのですが良くはなりませんでした。 この目を悪くし、手術に失敗したことが、バッハの寿命を縮めた・・・と言われています。 65歳で亡くなったバッハ。 それでも当時としては長生きだった訳ですが、 目の手術に失敗しなければ、もっと長生きしたであろう・・・と言われています。 とにかく勉強家だったバッハは、有名な音楽家の演奏会に行っては、 直接作曲家に質問をするなどして、様々な様式や正しい作曲法を学んでいきました。 15歳で北ドイツのリューネブルクの聖ミカエル教会の聖歌隊員となり、 18歳でザクセン=ヴァイマール公弟ヨハン・エルンストの宮廷楽士となり(スゴイ!!) アルンシュタットの新教会オルガニストに就任します。 この教会には、大変立派なオルガンがあり、 バッハは精力的に演奏や作曲に取り組みました。 有名な「トッカータとフーガ」(この曲好きです♪)は、 この時期、20歳の時の作品です。 以上、「ピアノ曲で有名な作曲家を知ろう」バッハ編 その1をお伝えしました。 その2に続きます♪ お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

  • 「ピアノレッスンに必要な持ち物」

    こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、「ピアノレッスンに必要な持ち物」について、お伝えしていきます。 小さいお子様の場合、大人の生徒さんの場合でも、まずは、 1、楽譜を入れるバッグ 楽譜は、ほとんどがA4サイズです。 テクニックのテキストに、レパートリーのテキスト、音楽ドリルに五線ノートなど、 数冊ある事がほとんどですので、 A4サイズのテキストが数冊入り、筆箱も入るものを、ご用意されると良いかと思います。 小さいお子様の場合、結構鞄が重たくなりますので、 引きずってしまったり、少々乱暴に扱っても破れたりしにくい、 しっかりとした、丈夫な持ち手が付いた、 厚手の布製か、厚手のナイロン素材のものが良いですね。 雨の日などで、鞄が濡れてしまうと、中の楽譜やノートも濡れてしまいますので、 お車で送り迎えをされない場合などは、ナイロン素材のものの方が安心です。 大人の場合は、上記のような、子供にも使い勝手が良く、 シンプルなものでもよいですし、 クリアケースなどに入れて来られる生徒さんもあります。 ただ、レベルが上がって来ますと、楽譜も分厚くなり、何冊にもなりますので、 大きめの、作りのしっかりしたバッグの方が良いです。 ですので私は、本革の大きなバッグを使用しています。 かなり年季が入ってますが・・・汗 亡き母が、15年前にプレゼントしてくれたものなので、 今後も大事に使う予定です。 革のクリーニングをすると、かなり見違えるくらい綺麗になるそうなので、 一度、お願いしようかな・・と、思っています。 イタリアの「アルベロ」というブランドのバッグなのですが、 大きくてしっかりしているので、B4も余裕で入りますし、 分厚い、ベートヴェンのソナタ集など、数冊入れても大丈夫です。 でも、もうこのデザインのお品は既になく、似たデザインの大きなサイズのものも、 人気なのでしょうか・・・ 売り切れてしまっていて、ありません・・・ 尚の事、大切に使わなくては・・・!(結構、雑に使いまわしていました・・・汗) 私の師匠は、 「たくさんの楽譜を持ち運ぶのは大変ですから、コピーでいいですよ」 と、仰ってくださるので、 その時その時で、頂みて曲を、コピーしてスケッチブックに貼るのですが、 練習していくうちに、譜めくりする部分が破けてしまうので・・・ 譜めくりが少なくて済むよう、最近は、1曲ずつ、厚紙に貼ってテープで繋げているものもを作成して、使用しています。 2、筆箱(鉛筆と消しゴム) 1、にも書きましたが、音楽ドリルや、聴音をして音符を書き取ったりするときに使いますので、ご用意されておくと良いです。 鉛筆は、2B以上の、濃くて柔らかい芯のものが、音符も書きやすく、 消しやすくて使いやすいです。 私はレッスンでも、主に2B~4Bを使用しますが、 生徒の楽譜に注意点を書き込んだり、レッスンノートに宿題を書く時も、 譜面台の上に、楽譜を立てて書く事が多いので、 これが非常に書き辛く、字が薄くなってしまいがちですから、 濃いめの鉛筆で書くようにしています。 *その他 5線ノートについて 楽譜は、その生徒に合わせて、先生が選んでご用意して下さったり、 「○○という楽譜をご用意ください」と仰って頂くと思いますので、割愛します。 私は、五線ノートの場合、大人の生徒さんには、各自でご用意して頂きますが、 子供の場合は、まずは2段の五線ノートから、こちらでご用意しています。 当教室では、主にリラックマか(私の趣味です(笑))プーさんですね。 大人の方の場合は、12段くらいの「ルーズリーフ」をお勧めしています。 量が増えてきたら、新しいものと差し替えが出来ますし、 音を書き取るときも、バインダーから外して1枚にした方が書きやすいです。 勿論、楽譜は、楽譜だけは・・!!忘れずにお持ちくださいね。 以上、「レッスンに必要な持ち物」について、お伝えいたしました。 お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

  • 「ピアノレッスンを受ける上で気を付けるべき事」

    こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は「ピアノレッスンを受ける上で、気を付けるべきこと」について、お伝えします。 まず、何より大事な事は、 1、時間を守る。 当たりすぎるといえば、当たり前で、至極当然の事なのですが、 意外と守れない方もいらっしゃいます。 この「時間を守る」には、 「お時間丁度にレッスンに行く」という意味も含まれています。 つまり「遅くても、早くても駄目」なのです。 日本人の感覚だと「早めに行って待つ」というのが美徳というか、 マナーと考えられている部分があると思うのですが、 ピアノは西洋楽器であり、西洋の文化を反映しているからなのか、 時間に関しても、いわゆる「グローバルスタンダード」が当たり前とされてる所があります。 西洋では、ビジネスは「時間ジャスト」に、 プライベートでは「時間より数分遅く行く」のがマナーなのだそうです。 早くいくと、ホストの準備がまだだといけないので、 少し遅れていくのがマナー。 で、日本人は海外で「日本人は時間を守らない」と言われているそうです。 つまり「早く来る」から・・だそうで・・・ ピアノレッスンの場合、子供の頃のレッスンでも、 次の子と、時間がくっついていましたし、 受験前も、音大生の時も、 学校のレッスンも常に、次の子とレッスンをがくっついていましたので、 時間ジャストにいくようにしていましたし、 早く着いた場合は、夏だろうが冬だろうが、先生がレッスン室に招き入れて下さるまでは、 廊下で待っていました。 自分の時間が来ていても、前の生徒さんのレッスンが終わっていない時は、 呼ばれるまで、廊下で待機です。 特に、前の生徒さんが演奏されていて音が鳴っているときは、 「絶対に、勝手に入室してはいけません!」 レッスン、演奏の妨げになりますので、 「演奏中の入室は厳禁」です。 これは、当教室も同じで、体験レッスンの際にお願いしていますし、 今はコロナの事がありますので、 前の生徒さんが、教室から出て来られるまでは、お車で待機、もしくは、 玄関に入って、教室のドアの前で待っていただいています。 発表会でも同じで、ホール内への演奏中の出入りを禁止していますし、 会場のドアにも張り紙をしていますが、 それでも毎年、どなたか、守れない方があるので、 いつも頭を悩ませているのですが・・・ 発表会に関しての注意事項は、また別の記事でお伝えするとして・・・ 遅れて来られる・・というのは、もう勿論論外なのでですが、 これもですね、たまにいらっしゃいます。 「遅れて来られても、お時間内しかレッスンは出来ません」 と、お伝えしてありますし、 たとえ時間が次の生徒さんとくっついていなくても、 皆さん、平等にお時間内のレッスンなのですが、 ほとんどの生徒さんが30分レッスンですので、 30分レッスンの5分遅刻はかなりのロスになります。 初心者ですと、5分あれば、通して弾いて、弾けない部分のアドバイスをして、 2~3回部分練習して、また通す・・という事が可能です。 お時間も勿体無いですし、注意をしても、毎回遅刻して来られると、 「やる気がないのかな・・」と、思いますよね・・・ 先生に対しても、心証は非常に悪いので、 気を付けましょう。 そんな訳で、 「レッスンにはお時間丁度に行きましょう」 2、忘れ物をしない これもですね、忘れてくるお子さん、多いです・・ お家の方も、お忙しい中送って来られるので、 鞄の中のテキストをちゃんとチェックしないまま・・・という事が結構あり、 鞄からテキストを出そうとすると、 音楽ドリルしか入ってない・・とか、 上のお子さんのテキストが間違って入っているとか・・・汗 当教室は、グランドピアノ2台でレッスンするため、 生徒さんに使用してもらっている楽譜は、すべて教室にありますので、 テキストを万が一忘れても、私のテキストを見てもらって弾いてもらう事は出来ますが、 レッスンでの注意点を書き込んであげる事は出来ませんし、 隣で弾きながらのレッスンはしてあげられません・・・ それに、そもそも本来は、テキストを忘れた場合、 レッスンはしてもらえないのが通常ですので、 「テキストを忘れる=レッスンは受けられない」 と、認識して、お家を出られる際には、必ずテキストがレッスンバッグに入っているか、 確認して、レッスンに行くようにしましょう。 3、手は綺麗に洗って、爪は短く切っておきましょう こちらも、入会の時の注意事項、お約束に掲載していますが、 爪が伸びたままのお子さんも結構多いんです・・・ 今はこれまたコロナの事がありますので、 手は綺麗に洗って来られてると思いますが、 爪は・・・ 爪が伸びていると、演奏するのに正しい手の形か作れず、 爪で鍵盤が滑ってしまいます・・・ 私は、レッスンで爪が伸びている・・と気づいた場合、 保護者の方が一緒に入室されているときは、 保護者の方に切って頂きますが、 そのお時間が5分、10分とかかると、これまた結構な時間ロスですし、 生徒さんお一人で入室されている場合は、 コロナの事もありますし、怪我をさせては・・・と思うので、 私が切ってあげる事が出来ませんから、 爪の伸びたまま、変な指の形のまま、 レッスンを受けて頂くしかないことになってしまっています・・・ おそらく、先生によっては、爪が伸びていたら、 レッスンして下さらない所もあるかと思いますので、 爪はきちんと切って、レッスンに行きましょう。 大きな注意点といえば、以上の、この3点かと思いますが、 細かい注意事項や、これに気を付けられれば、さらによし! という事項として、 *補足* お月謝やテキスト代は新札で、 差額の無いよう用意しましょう。 これは、レッスンを受けられる先生にもよるかもしれませんが、 お月謝って字のごとく「その月の謝礼」なんですよね。 「お札には新札を用意するのが通例」かと思いますので、 レッスン代、お月謝は新札でご用意された方が良いですね。 当教室の生徒さんは、私は特に何も言っていませんが、 9割の方が新札でご用意して下さっています。 また、お礼をするのに「お釣りをください」はないですし、 現金を直に出してやりとりしていいのは、レジだけです。 体験レッスン料なども、あらかじめ金額もお聞きなっていることが大半かと思いますので、 きちんと封筒に入れて、用意しておきましょう。 くれぐれも、お財布から直接お金を出して、先生にお渡しする・・などという事をされないよう、ご注意下さい。 子供に渡すお年玉でさえ、ポチ袋に入れて渡しますよね? ご自身のお子さんが、出かけた先でお年玉を頂いて、 それが「お札のまま」手に握らされていたら、嫌な気持ちになりますよね。 相手は、レッスンをして頂く先生ですから、言わずもがな・・ですね。 最近意外と、体験レッスン料を、お財布から直接出して納められる方が多くなりまして、 ちょっと、びっくりしております・・汗 私よりご年配の先生だと「驚愕!!」されること間違いありませんから、 気を付けましょう。 以上、「ピアノレッスンを受ける上で気を付けるべきこと」について、 お伝えしました。 お問い合せ&ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室

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