「絶対音感習得コース」音感訓練♪自宅での練習の注意点 その2

更新日:5月31日


これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、

兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪


今回は、

「絶対音感習得コース」の

自宅での練習の注意点 その2を、

お伝えします。



前回、

ご自宅での絶対音感の練習の注意点として、



絶対音感を付けるには、

「訓練開始年齢が6歳半までである事」と、

「ご自宅で、毎日休まず、1日に3~4回練習する事」

が必要である。と、お話ししました。



では、実際に練習を始める前に、

しなければならない準備として、


①ご自宅のピアノを442Hz調律する

②赤の旗を用意する


この2つが、まず必須です。



①の、

ご自宅のピアノを442Hzに調律するのは、



教室のピアノのピッチが442Hzに調律してあるからです。



このピッチが違うと、

子供の混乱の元になってしまいますので、



調律をお願いする時に、

「442Hzでお願いします」

と、オーダーして下さい。



これは、

「当教室で絶対音感の訓練をされている場合」

ですので、



当教室で絶対音感の訓練をされていない場合は、

ご指導頂いている、

先生のお教室のピアノと

同じピッチに合わせて下さい。



お家のピアノが、

電子ピアノの場合は、

購入当初、440Hzになっている

と思いますので、



説明書に従って、

ピッチを442Hzに合わせて下さい。



これは、

日本のオーケストラが442Hzを採用しており、



コンサートホールのピアノも、

442Hzに調律されている事が

ほとんどですので、



当教室のピアノも、

442Hzに調律しています。



ちなみに、

ピッチは高い方が、

音が華やかに聴こえます。



ピッチに関しては、また別の記事で、

詳しくお伝えしますね♪



②の、

赤の旗を用意する

ですが、先の記事

「絶対音感習得コース」レッスンの進め方♪

にも書きましたが、



絶対音感の訓練は、まず、

赤の旗「どみそ」から順番に、



14個の和音を、

固まりで覚えていくので、



まずは、「赤の旗」が必要です。



この旗は、

一音会の会員のみ、

サイトから購入する事が出来ます。



当教室でも購入して、

絶対音感習得コースの生徒さん用に、

ストックしてたのですが、



この販売されている旗、

普通の割り箸に(ささくれは研磨してありますが)

色紙を張り付けただけのものでして、



それなのに、

900円もするんですよね・・・



紙製なので、

たくさんの生徒達が使ううちに、

すぐに、

ボロボロになってしまいます・・・



で、

私は、ボロボロになった色紙を

はがして、フェルトを切って貼り



名前入りの方は、

アイロンで圧着できるタイプの、

ネームシールを貼って、

マジックで、音名を書いて使用

していまして↓


保護者の方にも、

ご自宅で一本ずつ、旗が進む度に、

お家で作って頂くよう、

お願いしています。



「忙しくて、時間もないですし、

工作も手芸も苦手で・・・」

という方は、



色紙を、何かの形に折って、

使用しても良いですし、

(ただし、手で持って、

持ち上げられるような形にして下さいね)



「手で持ち上げられるようにする」のには、

理由がありまして、



①赤の音の「ドミソ」が鳴って、音を聴く(聴覚)

②「赤~!」と言いながら(発声発語器官)

③旗を持ち上げる(脳の運動野、感覚野)



というように、音を聴きながら、

声を出したり、旗を持って動かしたり・・・



と、同時にたくさんの神経を使う事で、

より、音を覚えやすくするんです。



ですので、教室でもご自宅でも、

旗は元気よく、手で持ち上げて、

旗の名前を言って下さい♪



旗を購入希望であれば、

「一音会」から仕入れが出来ますので、

ご遠慮なく仰って下さいね。



そして、


③和音を毎回同じように弾く

④間違えても、合っていても、反応は変えない


事が大切です。


③の、

和音を毎回同じように弾くのは、



その都度、強さや長さが違うと、

これも混乱の元になるからです。



いつも同じ強さと長さで、

大体、「1,2」とゆっくり数えて、

「3」で、音を切る感じです。



④の、

間違えても、合っていても、

反応は変えないのは、



練習に付き合う保護者の方が、

子供が間違える度に落胆したり、



出来たからといって、

喜んでしまうと、



子供は、その反応を見て、

「当てたい・・・!」という気持ちが

出てきてしまいます。



どちらの場合も、平常心で。



間違った場合や、すぐ答えられない場合は、

すぐに正しい答えを教えてあげて下さい。



決して、

他の音を弾いて比べさせたり、

促したりしないように。



⑤記録は毎日取る


その日の調子やミスが出たところ、

1日の回数、練習した色を、記入して下さい。



現在、音名で覚えかけているお子様も、

旗は、9個の白鍵の和音が完全に覚えられるまでは、

色だけで」答えさせて下さい。



子供が先の和音の進みたがったり、

保護者の方も、先を教えたくなってしまいますが、



これも混乱のもとになりますので、

覚える和音の順番は、楽譜の通りに。

2週続けて、和音を間違えず答えられるようになってから、

和音を「順番に」増やしていきますので、



まだ覚えきらないうちに、

次の和音に進ないようにして下さい。

(*例外もあります)



⑥集中できる環境で行う


練習時、テレビは消してください。

出来ればエアコンなど、空調も少しの間ですから、

止めて下さい。



ピアノ以外の音が聴こえない、

静かな空間にしてあげて下さい。



ただ、この点に関しては、

訓練を行う中で例外もありまして・・・



以前、

下に、小さな弟君が2人いた女の子がいまして、



たとえ数分でも、

テレビを消そうが、空調を消そうが、

静かな空間など、作る事が、ほぼほぼ不可能・・・

というケースがありました。



でも、その子は、

大変集中力がありまして、

そんな中での練習でも、

きちんと音を聴き分け、



レッスンでも、

空調が動いていようが、

雑音が聴こえようが、

音をちゃんと、

聴く事が出来ていました。



よく、お勉強をするのでも、

リビングなど、

ある程度雑音がある所の方が、

集中できる・・・といいますよね。



恐らく、

いつも、雑音があるなかで集中して、

自分のやるべきことをやっていたから・・というのと、



元々、耳が良かった。

元々、集中力があった。



という事も、あったと思います。



だたこれも、

やはり珍しいケースですので、



他の音が聴こえない、

出来る限り静かな環境で、

練習を行って下さい。



以上、

「絶対音感習得コース」の

自宅での練習の注意点 その2を、お伝えしました。




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ようこピアノ教室

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