兵庫県豊岡市のピアノ教室です
♪ようこピアノ教室♪
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- 「子供にピアノを続けさせるコツ!」~長く継続させる為に必要なこと♪
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「 ようこピアノ教室 」向原葉子です♪ 今回は、 「子供にピアノを続けさせるコツ!」 ~長く継続させる為に必要なこと♪ について、お伝えします。 以前にも、「ピアノを続けるコツ」 「練習を習慣化させる工夫」について、 記事を書きましたが↓ 「ピアノを続けさせるには!」練習を習慣化させるコツ♪ 今回は特に、 「 こどものピアノ 」について、 書きたいと思います。 結論は、 ①「子どもにピアノを続けさせたいなら、 どうぞ、気長に気楽に構えてください 」 ②「練習環境を整えてあげてください」 です。 子供であっても、 大人であっても、 「 基本は同じ 」なのですが、 子供の場合、 ピアノが好きであっても、 なかなか練習に身が入らない・・・ やる気になってくれない・・・ というように、 お子様自身が、 「 ピアノがすき! 」という割には、 「 そんなに練習してくれないんです・・・ 」 というお声はよく聞き、 実際、前回のレッスンから、 まったく進んでいない・・・! なんてことは、 日常茶飯事 です・・・ それどころか、 「 どうだったっけ?忘れちゃった・・! 」 なんて、笑顔で言ってくれちゃったりします(あああ・・・) 練習が進んでいない理由として、 圧倒的に多いのが、 「 譜読みがむずかしかった・・・! 」 ですね。 前の曲がマルになって、 新しい曲に入った場合、 レッスンで、初めの何小節かや、 難しいところなど、 新しい曲の譜読みを、 一緒にするんですが、 レッスン時間には限りがあるので、 最後までは、 見てあげられないことが多いです。 で、 「残りはお家で、 頑張って譜読みしてきてね! 大丈夫ね?」と念を押し、 「うん!わかった!頑張る~♪」と、 ご機嫌で帰っていくのですが・・・ ↑に戻るわけです・・・(笑) この「 読譜 」については、 どのお教室の先生方も、 保護者の方々も、 悩んでいらっしゃるところなのですが、 本当に 個人差が大きく てですね・・・ 当教室では、 毎回、 音書きの五線ノートの宿題 を出して、 音符をたくさん読んでもらうようにしていたり、 レッスンで、 大譜表のマグネット や、 フラッシュカード (できれば、 ぜひお家でもやってみてください♪↓) などでも音符を読んだり、 リズムカード で、 リズム訓練をしたりするのですが、 なかなか、 覚えてもらうことは、難しい・・ 「 記憶を定着させるには、 寝るとよい 」といいますから、 なんなら、レッスンでフラッシュカード リズムカードのあとに、 「 お昼寝タイム 」 を取ってあげたいくらい・・・! ですが、 レッスンは基本30分 なので・・・ お家での練習があんまりできていないと、 一緒に譜読みすることに、 時間を取られる ことになるので、 レッスン内で、音符読みの訓練や、 リズム訓練をする時間が無くなったりしてしまうため、 これまた、 練習がお家であんまり・・・な子ほど、 レッスンで、 「 自力で譜読みするための訓練 」が出来ない・・・ ということが、多くなります。 そのため、レッスン時間を45分とか、 60分にしている子もいますが、 「 そこまでレッスン代をかけられない・・・ 」 となると、 30分の中で、 どうにか・・・! しないとけないんですよね・・・ 音符読みの宿題は、 少しづつ難しくしていても、 なかなか覚えられない子もいれば、 早々に、 ノートは必要じゃなくなる子もいて、 この辺りは、 やはり 学校での学力の差も、 大きく影響します ね。 「 じゃあ、どうすればいいの・・・? 」 なんですけれど・・・ で、最初にお伝えした通り、 保護者の皆様、どうか、 「 気長に気楽に構えてください 」 です。 え~・・・ と、思われた方も多いでしょう。 というか、皆さま、 えええ~・・・と、 確実に、思われたでしょう・・・ 「 なんか、もっとこう・・・ 秘訣!とかないんですか・・・??! 」 ですよね。 はい。 わかりますよ~・・・ あったら、いいんですれど・・・ 長い目で「ゆっくりゆったり」 見守ってあげる のが、 一番ですね。 長年指導してきて、 わたくし、痛感しております。 「 子どもにとって、 譜読みは大変・・・! 」 なんです。 だから、 「 練習は本当に! 大変なんです・・・! 」 「そうだそうだ~!!」という、 子どもたちの声が、 聞こえてきそうですが・・・笑 年齢の小さい子供であればあるほど、 もちろん大変ですし、 小学生であっても、 音符をパッと見ただけで、 どの音で、どこの鍵盤か把握して、 リズムも理解して、 しかも単音じゃなくて、 いくつも音が同時にあって、 さらになんと、 「 右手と左手は音が違うんです・・・! 」 それを、弾くんですよ・・・?? こんな高度なこと、 毎日練習していたとしても、 一日15分から30分くらいの練習で、 ほんの数年で、ラクラク~♪ になんて、なりません・・・ いや、なる子もいるんですよ。 実際います。 でも、本当に 少数派 です。 うちの教室でも1割くらいかなあ・・・ それに、その1割くらいの子達は、 なかなか読めなくても、 時間をかけてコツコツと・・というのが、 苦にならないタイプ で、 幼少期から、 毎日1時間以上練習していたり、 もしくは、 そんなに読譜に時間をかけていなくても、 読めてしまう場合は、 物凄く・・・! 知能指数の高い子 です。 学校の成績も、オール5とかの子ですね。 そういう子は、まず少ない・・・ というのは、 皆様も、お分かりいただけると思います。 でも、どうしても、 その よくできる子ばかりに、 目が行ってしまいますよね 。 「○○ちゃんは、同じ頃に習ったのに、 あんなに弾けて・・・」 と、つい、比べてしまう・・・ それは、 親御さんも辛いですし、 何より、 「 子供が辛い 」です。 それで、先程お伝えした、 「 気長に気楽に構えてください 」 ということなるのですが、 それは、なかなか譜読みが難しかった子も、 「中学生になると、 かなり楽に読めるようになるから」 なんです。 理解力と集中力が、 一気に上がります からね。 譜読みもすっごく!ラク♪ になります。 でも、残念なことに、 「 小学生までの習い事 」 と思われている方が多く、 小学生いっぱいで辞めてしまう子が、 これまた圧倒的に多いんですよね・・・ 特に小学5~6年になると、 反抗期も始まって、 言う事もきかなくなるし、 塾なども忙しくなってくるし・・・ で、そのあたりで辞める・・・って、 子は多いですね。 う~ん・・ もうちょっとなんだけどなあ~・・・ 本当に、あともうひと頑張り! していただければ・・・ 小5、小6で辞める子に出会うと、 あああ・・勿体ない・・と、 毎回、残念に思います・・・ 中学校に入っていろいろ大変でも、 ゆっくり、その子のやれるペースで 続けてくれれば、 一気にレべルアップ できるんです! 今、うちの教室で、 中学2年生の子が3人いますが、 1年生の時より、 2年生の今のほうが、 かなり楽に! 譜読みができるようになりました。 学校のお勉強や、塾に部活動、 ほかのお稽古事など、とても忙しいはずですが、 小学生の時とは、 やはり 理解度も、集中力も全然違います から、 短時間の練習でも、 できることのレベルがあがっていますし、 要領もよくなってきています。 ですので、保護者の皆様が、 「もう、そんなに練習しないなら・・・!」 と、イラ・・・っと、 してしまうのは、よくわかりますが、 お子様本人がピアノが好きで、 続けたいと思っていらっしゃるなら、 どうぞ、長い目で見てあげて、 続けさせてあげてください。 恐らく、 ピアノ習わせようと思われた理由、目的って、 「 ちょっとお家で、趣味として、 楽しく素敵な曲を、 いろいろ弾けるようになってくれたらいいな・・・ 」 だと思うんです。 短期間でそれができれば、 いうことないのですが、 ピアノって、 一台でオーケストラ!! なので、 音楽の伴奏部分もメロディ部分も、 全部ひとりで、 両手で演奏しないといけない 為、 小さなこどもには、 とても難しいし、時間もかかること なんです。 かといって、中学生以上、 大人になってから始めるとなると、 頭はついて行っても、 手が付いていかない ので、 ラクラク手指を動かそうと思うと、 頭が柔らかく、成長段階にある幼少期から、 遅くても、小学生あたりから始める必要がある ので、 そこが大変なところだと思います。 でも、中級くらいに入ってくれれば、 ツェルニー30番終了 くらいまで頑張ってくれれば・・・ 素敵な曲が、いろいろ弾けるようになるので、 ゆっくりでも、 とにかく気長に 見守って あげていただき、 ぜひ、 そこまで頑張っていただけたらなあ・・・ と思います。 大事なことは、 「決して焦らず、気長に」です。 1、楽しむこと 2、気楽に構えること 3、子供本人主体で考えること ですね。 ②の練習環境については、 各ご家庭で、 住宅環境や経済状態によって、 整えてあげるにしても、 難しい部分はあると思いますが、 出来る限り早い段階で、 電子ピアノよりアップライトピアノ を、 ご用意してあげられると良いかな・・・と思います。 出来れば、 アップライトピアノよりグランドピアノ を、 ご用意できれば、いうことないですが、 お値段もしますが、 何しろ大きい ので・・・ ハードルは、高めですね。 でも、できることは、 全然違うので、 可能であれば、ぜひ♪ 私は、 今習っている小さな年齢の子たちが、 中学生以上になって、 発表会で、 中級以上の素敵な曲を演奏する姿を見たい・・・! ですし、 保護者の皆様にも、 自分のお子様方が中学生以上になって、 難しくて素敵な曲が弾けるようになるのを、 是非!見ていただきたい です・・・! 今年は前述の中2の子が2名出演してくれますが、 ソロに加えて、2人で連弾してくれるので、 すっごく!楽しみです♪ この2人は、小3のときも、 2人で連弾してくれたのですが、 5年ぶりの連弾での、成長ぶりも見ものです! これは、小3当時の二人の連弾です♪↓ かわいい~♡頑張ってる~♪ 今年が楽しみだなあ・・・ と、言うことで、 今回は、 「子供にピアノを続けさせるコツ!」 ~長く継続させる為に必要なこと♪ について、お伝えしました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室 楽天ROOM
- 「豊岡MUSIC FESTA 2024に行ってきました」~大盛況♪感動・・・!
8月4日(日)アイティ7階ほっとステージにて、 「豊岡MUSIC FESTA 2024」が開催されました。 出場されるグループの中に、 若いころに習っていた、 ヴォーカル&ゴスペルのグループ ( Nandee Gospel Choir )と、 私の生徒のお母様が、 ご指導に携わっていらっしゃる、 「 五荘小学校金管バンド 」の皆さんが、 出場される・・・ということが、 facebookで流れてきていたので、 「あ・・!4日なら、行ける・・・! これは行かねば!!」 と、首に ハンディファン かけて、 行ってきました。 ( もう本当にコレ、この夏大活躍! ) 五荘の皆さん出演時間の 少し前に行ったんですが、 大盛況!!!! でして・・・! 会場がいっぱいで、 「 は、入れない・・・!!w 」 最初、 入り口付近で立ち見していたんですが、 お目当ての、 五荘の皆さんの出番の前に・・・と、 おトイレに行ってたら、 入り口にさえ、 入れなくなっておりまして・・・(汗) これは、仕方ない・・・ と、 勝手知ったる会場 なので、 ( 当教室の発表会も、毎年 ここで開催させていただいています♪ ) 舞台袖そばの廊下から、 ちら・・と 覗かせていただこう・・・ と、舞台裏に回って待っていたら、 五荘小学校金管バンドのご指導をされている、 私の中学時代の、 吹奏楽部先輩が登場・・・! 「お~!!先輩・・・!!!!」 「久しぶりやなあ~・・・!!」 なんと、 40年ぶりの再会 です・・・wwww そこから、 生徒のお母様も呼んでくださって、 お母様が、 「ここ、どうぞ」と、 舞台袖廊下からチラ・・・どころか、 「 舞台袖のカーテン脇 」 という、特等席で見学させて頂けました・・! ご配慮、 ありがとうございます・・・!! で、撮れたお写真が、 最初のアイキャッチ画像と、 こちら↓ ソロを吹いていた、女の子♪ 「 とっても綺麗な音色 」で吹いてました! 皆さん、 すごく元気に、楽しく♪演奏されていて、 「 音楽が、金管が大好きなんだな・・・! 」 と、いうことが伝わってきて、 物凄く感動しましたし、 良いエネルギーもらいました。 五荘小学校金管バンドの皆さん、 素敵な演奏を、 ありがとうございました!! これは、生徒の保護者さんや、 先輩も、やりがいがあるはずですね♪ みんな可愛いすぎる・・・♡ 私も、 お手伝いに行きたくなっちゃったくらいです。 そして、 Nandee Gospel Choirの出番が終わって、 Nandeeさんこと、明子先生に会い、 さらに、出てきたメンバーの中に、 以前一緒に歌っていた方と、 同級生 発見・・・! 「わー!!久しぶり・・・・・・!!」 もう、豊岡ってホント、 どこに行っても、知り合いだらけ です・・・(苦笑) そんなこんなで、 写真撮りました♪ 目が無いな・・・www 彼女も随分長く続けていて、 すごいなあ・・・と。 皆さん、学校もお仕事もあるし、 本番まで、スケジュール調整しながらの 練習時間の確保って、 すごく大変だったりするけれど、 舞台で演奏することで、 そこで放たれるエネルギーには、 凄いものがある よなあ・・・と、 こうやって、 お客さんとして客観的にみると、 改めて、感じるところです。 皆さん、 輝いていて、とても素敵 でした・・・! うちの発表会も、 あと3か月ちょっと先ですが、 準備をしっかりやって、 皆さんが、 「よい発表会だった・・・出てよかった・・!」 と、思えるように、 先生も楽しく!頑張ります ので、 皆さんも、 「 楽しく練習 」して、 頑張って下さいね♪ 「豊岡MUSIC FESTA 2024に行ってきました」 ~大盛況♪感動・・・! について、お伝えしました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室 楽天ROOM
- 「ピアノ発表会で映える曲♪おススメ20選」~初級バロック編
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「 ようこピアノ教室 」向原葉子です♪ 今回は、 「ピアノ発表会で映える曲♪おススメ20曲」 ~初級バロック編 について、お伝えします。 バロック期について、 以下に、ササっと説明しておりますが、 「そんなんええから、はよ曲を紹介して・・・!」 という方は、 動画のあるところまで、 飛ばして、ご覧下さい。 「ちゃんと読んだうえで、 曲を聴いて参考にしようではないか・・・!」 という方は、 読んで頂けると嬉しい です♪ 「 バロック期 」とは、 1600年頃から、1750年頃を指します。 バロック時代を代表する作曲家、 J.Sバッハの亡くなった 「 1750年が、バロック時代の終わり 」 と捉えられていまして、 日本だと、関ヶ原の戦いのあった、 戦国時代の終わりごろから、江戸時代の頃 ですね。 (*初代将軍 徳川家康在任 1603―1605から 9代将軍 徳川家重在任 1745-1760の頃) バロック期に活躍した主な作曲家は、 先に挙げた 大バッハJ.Sバッハ をはじめ、 「春」で有名な ヴィヴァルディ、 「ハレルヤ」「調子のよい鍛冶屋」などで有名な、 ヘンデル がいます。 初級のピアノ曲だと、 テレマン や、 キルンベルガー 、 バッハの息子の C.F.PバッハやW.Fバッハ 、 モーツァルトのお父さん、 L.モーツァルト などが作曲した、 小品が多くあります。 この時代には、 まだ「 現代のピアノ 」はありませんので、 主に、 ピアノの前身楽器 である、 チェンバロやクラヴィコードのために、 作曲された ため、 音域も狭く、 対位法 で書かれており、 複数の独立したパートからなされている、 ポリフォニー音楽 です。 その事を、 しっかり頭に入れて演奏しないといけない為、 譜面は易しそうにみえても、 パッと聴いた感じは、簡単そうに聴こえても、 演奏するのは、結構難しく、 「 上手い、下手がハッキリ!わかる 」 曲ばかりです。 よって、コンクールや入試では、 ロマン期や近現代の曲とは別に、 このバロック期の曲や、 古典期の曲を、 「 必須課題 」として挙げられている事が多いです。 ピアノは、 1709年に、 イタリアのクリストフォリ のよって、 初めて製作されますが、 今のピアノとは違い、 音域も5オクターブ ほどで、 ( *今のピアノは7オクターブと4分の1(88鍵盤) ) メカニックもタッチも音色も、 全然違いますので、 当時の物は、 いわば「 今のピアノの原型 」ですね。 ですが、この時代の曲も、 ゆったりとした、綺麗な曲から、 明るくアッテンポな曲、 短調の物悲しい雰囲気の曲など、色々あります。 個人的には、 この時代の「 ごまかしの効かない 」 音楽がとても好きなので、 好んで聴き、演奏しています。 では、選曲いってみましょう! ( *ちなみに、難易度は私見ですので、 その方の得意不得意によって、 前後するかと思います。 ) 難易度★ ◆ネッフェ「カンツォネッタ ハ長調」 導入から、初級のバロック期の曲は、 「プレ・インベンション」に多く入っています。 お母様方でも、 「あ~やりました!」 「楽譜持ってます~!」 と、仰る方、多いですね。 ◆クリーガー「メヌエット イ短調」 ◆テレマン「スケルツィーノ ハ長調」 ◆ラモー「メヌエット ハ長調」 ◆クラーク「マーチ ニ長調」(調号#2つ) ◆J.C.Fバッハ「アレグレット 二長調」 難易度★★ ◆テレマン「ジーグ ト長調©」(調号#1つ) ◆コレルリ「サラバンド ニ短調」(調号♭1つ)有名曲!◆J.Sバッハ「メヌエット ト短調」(調号♭2つ) ◆J.Sバッハ「メヌエット ト長調」 ◆J.Sバッハ「ミュゼット ニ長調」 ◆ヘンデル「アリア 変ロ長調」(調号♭2つ) ◆ヘンデル「ガヴォット ト長調」 ◆スカルラッティ「スケルツォ ホ短調」(調号#1つ) ◆J.Sバッハ「ブーレ ホ短調」 ◆ロカテッリ「メヌエット ト長調」 難易度★★★ ◆ラモー「ロンド よろこび ニ長調」 ◆フック「プレリュード ト長調」 ◆W.Fバッハ「春 イ長調」(調号#3つ) ◆チマローザ「ソナタ 二短調」(調号♭1つ) 今回も、 20曲に絞るのは難しかった・・・ 良い曲、たくさんあるんですよね~ 初級も後半になってくると、 中級の易しめのもの、 バッハでも、 フランス組曲の中の1曲とか、 その子によっては、 弾けるものもありますが、 ここでは、あえて入れませんでした。 少し難しいものでも、 気に入った曲なら練習も頑張れる と思うので、 「この曲好き!」 という曲があったら、 是非、先生とご相談されてみて下さい。 以上、 「ピアノ発表会で映える曲♪おススメ20曲」 ~初級バロック編について、 お伝えしました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノ練習のおともに」~手作りお菓子♪練習はかどる無添加お菓子
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「 ようこピアノ教室 」向原葉子です♪ いつも休日になると、練習のお供として、 お菓子を焼き、 それを食べながら練習しているのですが、 最近ハマっているのが、 アイキャッチ画像に乗せている、 「 ブルーベリーケーキ 」です。 実はコレ・・・ 「ブルーベリーマフィン」の材料に少し手を加えて、 パイ皿で焼いたもの。 ブルーベリーマフィンを焼こうとしたら、 マフィン型を切らしていて、 (*金属の型を持っていないので、 もっぱら紙のマフィン型を利用していました。) 材料を、ほぼ計り終えて、 「さてと・・・♪」と、思ったところで、 型がないことに気づき(がーん・・・!!) 仕方がないので、 「 丸ごとケーキ型で、焼いてしまおう! 」 と、思い立ち、 火の通りや、見た目、味を考えて、 「 早く焼けて、素朴な味わい 」 にしたかったので、 パイ皿で焼くことに♪ もともと、 ブルーベリーマフィンのレシピも、 体に優しくし、 糖質を控えるために、 お砂糖を、 グラニュー糖からきび砂糖に変え、 分量も7割弱にして、 ( 7割減くらいが、ケーキのふくらみに 影響が出ません♪ ) 小麦粉も、 4分の1を全粒粉に変えていたので、 あとは、焼く温度と時間のみ。 私のオーブンだと、 「 20センチのパイ皿で180度20分 」 で、ちょうどいい焼け具合でした。 25分だと、 少し硬くこんがりするので、 全粒粉を入れた場合は、 20分くらいがちょうどかなと。 カットすると、こんな感じ♪ ブルーベリーがたっぷりな上に、 糖質も控えめなので、 たくさん食べても安心!(多分(笑)) これにプラスして、 アイスクリームを乗せちゃったりすると、 更においしい! ちなみにアイスクリームも作ってます♪ 手作りは、少し手がかかるけど、 添加物に心配もなく、 味も好みで変えられるので、 いいですよね。 ご興味のある方は、ぜひ作ってみてくださいませ。 レシピ、載せておきます♪ ◆ブルーベリーケーキ(20センチのパイ皿1個分)◆ ・卵2個 ・薄力粉100g ・全粒粉(ライ麦粉などでも)30g ・ベーキングパウダー8g (無添加にこだわりたい方は、なくても可) ・きび砂糖65g ・バター30g ・牛乳大さじ1 ・冷凍ブルーベリー100g 無添加の冷凍ブルーベリーは こちら ちなみに、 「添加物なんか気にしないから、 お安いほうがいいわ」という方は、 地元「豊岡アイティ」で、 冷凍ブルーベリー400gが、 税込み537円 (2024.7.30現在) で売られています♪ ◆作り方◆ *パイ皿にバターを塗り(分量外)、軽く小麦粉を振っておく。 *オーブンは180度に熱しておく。 1、粉類は合わせてふるっておく。 2、バターは牛乳と合わせて、 レンジで30秒ほど温めて溶かしておく。 3、ブルーベリーは室温において解凍するか、 重曹水に漬けて残留農薬を落とし、 水気を切っておく。 4、卵と砂糖を合わせて、 50度くらいの湯せんにかけて泡立てる。 5、4、がもったりしてきたら、湯せんを外して、 冷めるまで泡立てる。 6、1、を3分の1加えて、軽く混ぜあわせてから、 残りを加えて、ゴムべらでさっくりと混ぜる。 7、2、を2回ほどに分けて加え、軽く混ぜあわせる。 8、パイ皿に7、を流し込み、 よく水気を切ったブルーベリーを全体に乗せる。 9、180度のオーブンで20分ほど焼く。 熱々でも、冷めても、 どちらでもおいしいです♪ ブルーベリーの量は、 お好みで加減して下さい。 お砂糖の量は、 もともとは100g なので、 甘いのがお好きな方は、 たくさん入れていただいても。 65gでも十分甘さはあるので、 大人用に少なめのお砂糖で焼いておいて、 「甘味がもっと欲しい・・・!」 というお子様には、 はちみつをかけたり、 アイスクリームを乗せてあげても、 いいかと思います♪ 「ピアノ練習のおともに」 ~手作りお菓子♪練習はかどる無添加お菓子 について、お伝えしました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室 楽天ROOM
- 「ピアノ発表会の練習に入ってます♪皆さん頑張りましょう!」ピアノ発表会
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「 ようこピアノ教室 」向原葉子です♪ 以前のブログのように、備忘録として、 普段のレッスンの様子や、日々の思いなどを、 書き留めていこう・・・!と思いたち、 とりとめのない記事になる可能性も大・・・ですが、 本日から、雑記を書いていきますね! タイトルにもある通り、 発表会の練習に入っております。 今月初めに、生徒の皆さん、保護者の方々とご相談し、 いつものようにざっくりと、 ①明るくて元気な曲 ②静かで綺麗な曲 ③暗くてカッコいい曲 のうち、どれがいいか・・・をお聞きして、 選曲し、2~3曲候補を挙げて、 どれがいいか、選んでいただいて、 楽譜をお渡しし、 少しレッスンで一緒に譜読みして、 先週のお休み中に、 皆さんには頑張って譜読みをしてもらって、 私は、 「1週間で皆さんの曲を全曲さらう・・・!!」 という、ハードモード! 今年は、人数が少なく、 そうなると、 おひとり当たりの費用が上がってしまうこともあり、 「発表会、どうするかな・・・」 と、 開催しないことも考えて、 格安でできる方法などを、 年明けから検討していたのですが、 うちの生徒の皆さんは、今でいうところの、 「ガチ勢」 な 方々ばかりなので、 子供たちは、 「え・・?発表会ないかもしれないの?! いやだ!出たい・・・!!」 お母様方も、 「年に一回のことですし、舞台に出るためにやっているようなものですから。」 「せっかく頑張って練習してドレスアップもして臨むのに、 小さい会場だと寂しいです・・・」 「やっぱり、曲名と名前のアナウンスはして欲しいです。」 「プログラムは残りますし、ちゃんとしたのが欲しいです。」 「写真も自分たちでも撮りますが、やはりプロの写真が欲しいです。」 との、お声多数。 でも、それだと、 費用が下げられず、上がっちゃうんですけど・・・ う~ん・・・ しかし、 「費用が上がってもいいので、 例年通りの発表会をしてほしいです。」 という、ご希望だったので、 「わかりました!やりましょう!!」 ということで、 ◇弾ける子は、クラシック曲も2曲、 ポピュラーは、私の指導を必要としないなら、 何曲でも弾いてOK! ◇連弾も積極的にどうぞ! となり、人数が少ない割には、 結構充実したプログラムになりました♪ 今週のレッスンでも、宿題に出した分より、 多く練習してきた子も多くいて、 先生は、 とっても嬉しいです~♪ この夏休みが勝負!なので、 皆さん、しっかり練習を頑張ってくださいね! 先生も、勿論しっかり!頑張ります♪ 皆さんのやる気が見えて、 嬉しくなったので、 「もう、頑張ってたくさん弾いちゃうよ?!」 ってことで、 夜中に頑張って弾くために、 ライト買いました♪ 夜中に、このライトだけ点けて弾くと、 凄く!集中できます♪ ちなみに最近、 「 楽天ROOM 」を始めました! このライトも、そこで紹介してますので、 よろしかったら是非、遊びに来てやってくださいませ♪ 「ピアノ発表会の練習に入ってます♪皆さん頑張りましょう!」 を、お伝えいたしました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室 楽天ROOM
- 「ピアノを続けさせるには!」練習を習慣化させるコツ♪
これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「 ようこピアノ教室 」向原葉子です♪ 今回は、 「ピアノを続けさせるには!」練習を習慣化させるコツ♪ について、お伝えします。 ピアノに限らず、勉強でもスポーツでも、 何でもそうだと思いますが、 その力を上げていく上で、 大切な事は、 「継続」 です。 「 継続して、コツコツ続けること 」 が、何より大切なのですが、 これが、 なかなか大変!なんですよね。 最初は、頑張って続けていても、 すぐ、やらなくなってしまう・・・ レッスンをしていると、大人も子供も、 この「 練習の継続 」が出来ない方が、 非常に多いと思います。 そこで、継続するためのコツ! 一つ目は、 1、20秒ルール 「やろう!と思ってから、 出来る限り早く、 練習に取りかかれるようにする。」 です。 「やりたいと思っている事を、 普段の状況より、 20秒早く出来るように する」 と、いうものなのですが、 まずは、取りかかる前の、 20秒分の手間を減らし、 それができたら、 また、もう20秒減らす工夫をして、 取りかかるまでの手間を、 どんどん!減らしていって、 出来るかぎり早く、 取りかかれるように します。 これは、ピアノに限ったことではなく、 他のことでも同じで、 結構、有名な研究結果なんですよね。 「やろう・・!」と思っても、 実際にやるまでに、 時間がかかってしまうと、 やる気が、失せてしまう・・・ ですので、 「学校や仕事から帰ったら」 「ご飯を食べたら」 練習をしよう!と思えば、 あらかじめ、 ①ピアノの蓋は開けておく。 ②ピアノのある部屋の室温は快適にしておく。 ようにして、 ピアノの前を通りかかったら、 「 すぐ!弾けるように 」 ピアノの蓋を開けて、 鍵盤は、すぐ見えるように、 しておきましょう。 また、帰宅後、 「つい、ダラダラしちゃうんだよね…」 という場合は、 もう、服を着替えたり、 バッグやランドセルを置きに行ったりせず、 そのまま、 ピアノの前に直行しましょう! そして、 とりあえず、とにかく、 「 ピアノの椅子に座る 」 ここまでを、 「帰宅後のルーティ―ン」 に。してしまいましょう! そして、 「とりあえず、一回弾く。」 ピアノの椅子に座ったのだから、 とりあえず、一回弾くんです。 調子が乗 れば、 そのまま何回か弾く事になりますし、 おやつやご飯が気になって、 一回しか弾かなくても、 その日、とにかく、一回は弾いたので、 これが続けば、回数は一回ずつでも、 毎日練習 となります。 毎日弾く事が、習慣になれば、 あとは、 時間、回数を増やしていくことは、 習慣化する事よりラク なので、 毎日、一定時間の練習習慣 が、 出来てきます。 2、小刻みな、目標設定 「最初は、達成しやすい目標をたてる」 です。 1、でも触れましたが、 まずは、とにかく 一日一回でもよいので、 毎日練習すること を、目標にします。 毎日、練習させようとしても難しい場合は、 「 毎日、ピアノの椅子に座る 」 でもいいんです。 弾かなくてもいいので、 とりあえず、 「 ピアノの椅子に座る 」 今日これで、終わり。 でもいいです。 それが出来たら、 「 ピアノの蓋を開ける 」 そして、また、これで終わり。 これでも、いいんです。 まずは、とにかく、 「 ピアノの椅子には毎日座る 」 と、いう習慣を付けて、 小さな目標を、 少しづつクリアしていき、 「 毎日、一回弾く 」 に、もっていって下さい。 いきなり、 「毎日、3時間の練習!」 などというようなことが、 習いはじめから、 毎日、休まず出来ていれば、 かなり早いペースでの、 上達が見込めますが、 ピアノの場合、 習い始めたばかりの頃は、 まだ年齢の小さい、 就学前のお子様のことが多いですし、 大人の初心者の方であっても、 そもそも「ピアノを弾く」 という事自体が初めてなのに、 いきなり長時間の練習は、 まず、無理 だと思います・・・ 大人なら、気合の入った方で、 いきなり初回から、 それくらいの時間を、 練習に費やされる方も、 たまに、いらっしゃるのですが、 弾く事に不慣れであるのに、 最初から無理をすると、 「手のこの辺が痛くて・・・」 「胸のこの辺りが痛くて・・・」 (む、胸・・?!)等々、 明らかに、変な所に力が入って、 いわゆる「 ダメな弾き方 」で、 長時間、練習してしまう事になりますので、 悪い癖も付きますし、 そもそも、いきなり無理は続きません。 ピアノは、 「続けること」が、とにかく大切 ですので、 無理のない、小さな目標から、 大きな目標が達成できるように、 「 きちんと段階を踏んでいくことが、 結果、近道 」となります。 3、タイマーの活用 「タイマーをセットして、 その時間は絶対、弾く」 です。 毎日、練習が出来るようになったら、 少しづつ、時間を増やしていきます。 テキストが進んできますと、 毎日練習していても、 一回だけ、とか、 5分、10分だけ・・・では、 なかなか、 曲が仕上がらなくなってきます。 レッスンで丸をもらうには、 練習量が、どうしても足りない・・・ と、いう事になって来ますので、 「徐々に練習時間を増やす」事は、 「上達には必須」となって来ます。 そこで、 レッスンタイマーの登場です。 練習開始と同時に、 タイマーをセットして、 終了のアラームが鳴るまでは、 練習をします。 勿論初めから、長時間のセットはせず、 いつもが5分の練習なら、 7分、10分、15分・・・と、 少しづつ、増やしていきましょう。 当教室では、 発表会の記念品として、 レッスンタイマーを お渡しした事があり、 これを活用して下さってるお家も、 多いようです。 このタイマー、黒の他にも、 白や赤もあって、可愛いんです。 大きさも、 手のひらに収まるコンパクトさ なので、 持ち運びにも便利です。 普通のキッチンタイマー とかでも良いですし、 携帯でも良いですが、 子どものモチベーション的には、 「可愛いタイマーで測る方が、あがる」 みたいですね。 特に女の子は。 ご参考に、 色々, 工夫なさってみて下さいませ。 以上、 「ピアノを続けさせるには!」練習を習慣化させるコツ♪ について、お伝え致しました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノ発表会で映える曲♪おススメ5選45曲♪」導入~初級編
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、 「ピアノ発表会で映える曲♪ おススメ5選45曲♪」導入~初級編 について、お伝えします。 「初級」と、 楽譜や、楽譜サイトなどに 表示してある楽曲レベルは、 ・「バイエル終了程度」~ 「ツェルニー20番」 (テクニックテキスト) ・「ピアノスタディ(ヤマハ)⑥程度~ 「ブルグミュラー25の練習曲」(レパートリーテキスト) の事を、指します。 それ以前のレベルだと、 「導入」という事になります。 「導入~初級」といっても、 結構、レベルの幅が広く、 特に初級などは、楽譜をみて、 「え?!?「初級」って、 こんなに難しいの・・・??!」 と、思われる事も、 結構あると思います。 でも「レベルに幅があります」 ので、 たとえば導入でも、 「後半に差し掛かっていれば!」 そして、「根気があれば!」 「少し難しめの曲でも、 チャレンジは可能です♪」 実際に、発表会等の舞台で、 演奏できるかどうか・・は、 現在、 習っている先生に聞きましょう♪ 例えば、同じ 「ピアノスタディ④」をやっている子でも、 ケース1 ・毎日練習してきていて(1日最低でも30分) ・1曲がいつも一週間から2週間で合格になる という子と、 ケース2 ・練習は週に2~3日くらいで、 1日5~10分くらい ・1曲が合格するのに、 いつも2~3か月かかる という子では、 ケース1の子には、 初級レベルの曲に、 チャレンジさせられるけれど、 ケース2の子には、 チャレンジさせられないからです。 普段あまり練習しない子だと、 今のテキストレベルより難しい曲に チャレンジしても、 何か月かかるかわかりませんし、 それだと、 いくら本人が好きな曲でも、 「かなりキツイ」ので・・・ 無理なく、楽しく 練習出来る曲が、良いですね♪ では、おススメの曲、 難易度別に5曲ずつ、いってみましょう! ・明るく元気のよい曲、可愛い曲 難易度★ ・湯山昭「やくそく」 (*湯山昭「こどものせかい」に収録) ・平吉毅州「タンポポがとんだ」 (*平吉毅州「虹のリズム」に収録) ・佐藤敏直「青空の下のマーチ」 (*佐藤敏直「ちいさなパレット」に収録) ・ユチェビッチ「マーチ」 (*「リトルコスモス」全音 に収録) ・カバレフスキー「ピエロ」 (*「リトルコスモス」全音 に収録) どの曲も、 聴き映えのする、元気な曲調の曲です。 コンクールの課題曲としても、 よく上がっています。 難易度★★ ・エステン「お人形の夢と目覚め」(*譜読みラク) (*4期のピアノ名曲集②に等に収録。 ピアノピースもあります。) 「おふろがわきました♪」 の曲です。 ・ベートーヴェン 「ドイツ舞曲 WoO42」 (*「古典派をひこう」に収録) ・平吉毅州「スタレガ・ラプソディ」 (*平吉毅州「南の風」に収録) ・エルメンライヒ「紡ぎ歌」 (*4期のピアノ名曲集②に収録。 ピアノピースもあります) ・ギロック「カーニバルの舞踏会」 (*ギロック「こどものためのアルバム」に収録) 難易度★★★ ・ベートヴェン 「2つのソナチネ 第6番」 (*「ベートーヴェン ピアノ名曲集」(全音) 「ソナチネアルバム 2」(全音)等に収録) ・W.F.バッハ「春」 (*4期のピアノ名曲集③に収録) ・平吉毅州 「チューリップのラインダンス」 (*平吉毅州「虹のリズム」に収録) ・中田喜直「エチュード・アレグロ」(*譜読みラク) (*中田喜直「こどものピアノ曲」に収録) ・ギロック「ソナチネ」 (*ギロック「こどものためのアルバム」に収録) 等々。 う~ん・・・ 良い曲がたくさんあり、 5曲に絞るのが難しいですねえ・・・! あくまで、 「私の好み」で選びましたので、 ので、ご参考にして頂ければ♪ そして、 レベルも「★」と「★★」、 「★★★」の差が、微妙で・・・ 譜読みが大変だけど、 弾きこなすのは割と易しめ、 または、その逆だったりして、 難しさが 別なところにあったりするので、 あくまで「目安」でお考え下さい♪ そのレベルの中では、 譜読みが比較的易しいものに (*譜読みラク)をつけました。 ・綺麗でゆったりめの曲、しっとりした曲 【難易度★】 ・三善晃「三どのワルツ」 (*譜読みはラク。表現は難しい。) この「三どのワルツ」は、 とても綺麗な曲ですが、 シンプルな音の構成であるだけに、 一音一音の、 音色、響きが、とても大切になってきます。 歌心のある、音の綺麗な生徒さんにおススメです。 ・ギロック「フランス人形」 (*ギロック「こどものためのアルバム」 「4期のピアノ名曲集①」に収録) ・佐藤敏直「さわやかな風がふく」 (*佐藤敏直「ちいさなパレット」に収録) ・田中カレン「星のうた 1」 (*譜読みラク) (*田中カレン「星のどうぶつたち」の収録) ・ネッフェ「カンツォネッタ」 (*「プレ・インベンション」に収録) 【難易度★★】 ・湯山昭 「ゆきのふるひのオルゴール」 (*湯山昭「こどものせかい」に収録) ・湯山昭「シュークリーム」 「*湯山昭「お菓子の世界」 「4期のピアノ名曲集③に収録) ・ベートーヴェン 「エリーゼのために」 (*「ベートーヴェンピアノ名曲集」等に収録。 ピアノピースもあります。 言わずと知れた、 超々!有名曲ですね。 ただ、この曲は、 そんなにピアノに詳しくない方でも、 誰にでも知られている曲なので、 生徒さんから、 「何が何でも、 この曲を、発表会で弾きたいです!」 と、言われない限り、 私は選曲していません。 「難易度は初級」とは言っても、 「綺麗に美しく、情感を込めて弾く」 のは、大変難しく、 小さな子供であっても、 余程のテクニックと音楽性を持った子でないと、 きちんとは弾きこなせないので、 コンクールの課題に挙がっていても、 まず、選ばせたことはありません。 アラが目立ってしまい、 コンクールだと、入賞は難しくなるので・・・ 主に、 レッスンで弾いてもらっています♪ ・ベートーヴェン 「2つのソナチネ第5番」 (*譜読みラク) (*「べートーヴェンピアノ名曲集」 「ソナチネアルバム2」に収録) ・田中カレン「戯れる春の光」 (*田中カレン「愛は風にのって」に収録) 【難易度★★★】 ・ギロック「雨の日のふんすい」 (*ギロック「こどもためのアルバム」に収録) ・湯山昭「バウムクーヘン」 (*湯山昭「お菓子の世界」に収録) ・ブルグミュラー 「ゴンドラの船頭歌」 (*ブルグミュラ―「18の練習曲」に収録) ・ショパン「ワルツイ短調 遺作」 (*譜読みラク) (*「ショパンピアノ遺作集」 「4期のピアノ名曲集③」等に収録) ・サティ「ジムノペディ1番」 (*「バスティンピアノ名曲集第4巻」等に収録) ・カッコいい曲、激しい曲、短調の曲 【難易度★】 ・ギロック「インディアンのおどり」 (*譜読みラク) (4期のピアノ名曲集①に収録) ・中田喜直「土人のおどり」 (*中田喜直「こどものピアノ曲」に収録) ・グルリット「ガヴォットop.210-9」 (*「4期のピアノ名曲集①」等に収録) ・バスティン「タランテラ ホ短調」 (*「バスティンピアノリサイタルソロ レベル4」収録) ・ル・クーペ「スペインの歌」 (*「ロマン派ピアノ小品集①」に収録) 【難易度★★】 ・金井秋彦「スケルツォ」 (*コンサートピースコレクション 「たぬき山のおはなし」の収録) ・ギロック「フラメンコ」 (*譜読みラク) (*4期のピアノ名曲集②」に収録」) ・J.S.バッハ「ブーレ ホ短調」 (*「バロックをひこう」に収録) ・カバレフスキー4つのロンド 「トッカータop.60-4」 (*バスティンピアノ名曲集第4巻に収録) ・平吉毅州「真夜中の火祭り」 (*平吉毅州「虹のリズム」に収録) 【難易度★★★】 ・ギロック「雪の日のソリのベル」 (*ギロック「こどものためのアルバム」に収録) ・ハチャトゥリアン 「少年の日の画集から エチュード」 (*近現代名曲集 上巻 に収録) ・ショパン 「ポロネーズ ト短調 遺作」 (*「ショパンピアノ遺作集」 「ピアノコスモス2」等に収録) ・ピエツォンカ「タランテラ」 (*ピアノコスモス2」に収録) ・モシュコフスキ― 「タランテラop.77-6」 (*譜読みラク) 「ギロック率高し」・・・! 「初級までの、小さい子供に 発表会で弾かせる曲・・・」 となったときに、 「ギロック」さんが、 本当に大活躍してくれます! まだ習い始めの、 就学前幼児でも弾けて、 かつ、聴き映えのする曲から、 コンクールの課題によく上がる、 初級でも高度なテクニックが 必要な曲まで、 かなり幅広く、 素敵な曲がたくさんあるので、 うちの発表会でも、 ギロックが演目になかった年はないです。 私は、 ギロックの曲集を5冊持っていますが、 その中でも、 「こどものためのアルバム」 を一番良く使います。 上に挙げた、 ・フランス人形 ・雨の日のふんすい ・雪の日のソリのベル ・カーニバルの舞踏会 ・ソナチネ が、入っています。 コンクールの課題も、 毎年、この曲集からなにかしら 課題に挙がっていますね♪ 選曲のご参考になれば、 幸いです。 以上、 「ピアノ発表会で映える曲♪ おススメ5選45曲♪」導入~初級編 について、お伝えしました。 前の記事に戻る(ピアノコンクール♪ピティナ・ピアノコンペティション選曲のポイント) 次の記事へ (「ピアノ楽譜棚」おススメ」2タイプ♪) ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノ練習」上達のコツ!綺麗に粒を揃えて弾くには?第一関節と心構え
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です。 今回は、 「ピアノ練習」上達のコツ! 綺麗に粒を揃えて弾くには? 第一関節と心構え について、お伝えします。 結論。 綺麗に粒を揃えて弾くには、 「第一関節」を鍛えましょう! 音の粒を揃えて、 綺麗に弾くには、 「指を鍛える必要」があります。 これは、 マムシ指はどうすれば直るのか? の記事でもお伝えしましたが、 第一関節が潰れてしまう、 いわゆる「マムシ指」の状態だと、 芯のある音が出せません。 つまり、 一定の強さで 弾かないといけない所も、 音が弱かったり、強かったり、 してしまって、 「音にばらつき」が出てしまいます。 強弱をきちんと つけないといけないところでも、 大きな音が出せずに、 無理に手首に力を入れて 押して弾いてしまい、 綺麗ではない「汚い音」 になってしまいますし、 弱く弾こうとししても、 第一関節が潰れていると、 「コントロールが利かない」ので、 ただ弱いだけで、 音に芯が無くなりますし、 音自体も 抜けてしまいがちになります。 その為、生徒達にも「指の形」 については、 しつこく、うるさく・・・! 言ってきましたし、 指を鍛えるために、 退屈で、皆さんが嫌いな(苦笑) 「テクニック本をやる事の、 必要性」を これまた、しつこくしつこく、 繰り返し、 お伝えしてきたわけなんですが・・・ 以前、反田さんのラジオに、 角野隼斗さんがゲストで 来られているのを聞いていましたら、 角野さんも、私と同じように、 「どうやったら、あんなに弱くて 綺麗な音が出せるんだ・・??」 と思ったと仰っていて、 反田さんに、 そのコツは 「第一関節が重要」 と、教えてもらってから、 「第一関節を 意識して弾くようにしている・・・」 と、仰っていました。 反田さんによると、 「第一関節を強化して、 いろんな角度から弾けるようにする」 事が、鍵なのだそうです! 第一関節の、いろんな場所、 横とかも使って、 そこの部分で弾いたり コントロールをすると、 綺麗な音が出るんですね! (私もやってみました♪) 指を立てて、指の先で、 鍵盤の表面を「コン!」と、 叩くように軽く弾くと、 歯切れのよい、 軽い音になりますが、 柔らかい音を弾きたいときは、 指を伸ばして (これはよくやる手法ですが) 指の腹の、 第一関節の部分で弾くようにすると、 確かに、弱い音が、 より一層、柔らかく、綺麗に響きます!! おおおお~・・・!! さすが・・・! これをやろうと思えば、 まず第一関節が潰れている、 「マムシ指」では、 話にならないわけです。 ここを、しっかり強化するには、 指を強くし、 コントロールが利かせられるように、 「繰り返し繰り返し」 指練習をして、 「指の関節に負荷」 を、かけないといけません。 骨も筋肉も、 負荷をかけないと強くならないし、 一度、強くなっても、 弾かなくなったら、退化します。 つまり、 「弱って弾けなくなる」 んですね。 だから、私は、 どんなに忙しくても、 基礎練習だけは絶対やる! ようにしていて、 (①ハノン1~30までのどれか1つを 全調に移調して弾く。 黒鍵が弾きにくくて良い訓練になります。 ②全調のスケール&アルペジオ24個を全部弾く。) それをやる時間を取ると、 曲が弾く時間が少なくなってしまい、 ちょっと、つまらない・・・のですが、 曲ばかり弾いていると、 練習時間が、十分に取れている場合 ならまだしも、 指が、ぜんぜん言う事を きいてくれなくなってしまう んです。 私は普段、レッスンがある日は、 時間が無く、 この基礎練習しか出来ていなくても、 基礎練習をやっているおかげで、 週末のお休みに、曲を練習する時も、 さほど、ひどくはなまっていないので、 指のコントロールがききます。 よく、生徒さんに(大人も子供も) 「どうやったら、 そんなに大きな音が出るん?!」 (子供) 「どうやったら、 そんなに速く弾けるん?!」 (子供) 「どうしたら、 うまく弾けるようになるんでしょうか・・・・?」 (大人) と、聞かれるんですが、 同様に、 「ん、基礎練習やね」 「基礎練習ですね」 と、答えています。 特に、 スケール&アルペジオと、 ツェルニー30番は大事です! 上手くなりたい子供は、 「そっか・・・」 「ハノンやツェルニーあんまりだけど・・・」 と、思いつつも、 上手くなりたいし、 「先生みたいに、 でっかい音で、グワッ!と 速く弾けたらカッコいい・・・」 と、思うので、素直に、 「基礎を頑張ろう!」 としてくれる子は結構いるんですが・・・ かたくなに、拒否する子、 いますね・・・汗 大人の場合も、多くの方が、 「そうなんですね・・・」 といいつつも、 もっとラクして(笑) 短期間に 上手くなるような、 そんな秘訣 ないですか・・・!? と、いいたげなんですよね・・・苦笑 実際、そう仰ってこられる方も、 いらっしゃいます。 気持ちは勿論分かります! 大人も子供も、色々と忙しいし、 出来る限り、 短期間でかつ楽しんで出来たら何よりですよね。 でも、ないんです・・・。 残念なことに。 なので、 「そんな方法、あるわけないじゃないですか~!! あったら、とっくに私がやってます!(笑)」 と言ってます。 そんな秘訣があって、 短期間に上手くなるのなら、 ピアノを習った事のある人は、 みんなもっとバリバリ!弾けて、 あっちもこっちも ピアノが弾ける人だらけ・・・ ですし、 音大のピアノ科を出る事なんか、 「誰でもできる事のはず」なので、 私のような職業は 「きちんと収入を得る仕事」 としては、 存在しないでしょう。 今でさえ、ピアノ講師の数は多くて、 この仕事のみで食べていけている人は 少ないです。 反田さんや角野さんのように、 弾ける人だって、 もっと沢山!いる事になるので、 世界コンクールで入賞することも 凄くも、なんともない事になりますよね・・・ 「そこが格段に少ない」事を見ても、 皆が苦手とする、 地道なトレーニングの 長期間の積み重ね と、 非凡な才能 (努力できる才能も含む) が、あって初めて、 世界で通用する ピアニストになりうるんです♪ なので・・・ 趣味であっても、 綺麗にきちんと 弾きたければ、 基礎をやりましょう♪ 「きちんと弾けなくていいので、 基礎はやりたくないです・・」 という場合は・・・ うん・・・ レッスンで言ってあげられることが、 格段に、少なくなってしまいますね・・・ リズムと、音の間違いくらいしか、 言ってあげられることがないです・・・ でも、それだと、 レッスンに通っている 意味がないですよね? 特に、うちみたいに、 グランドピアノが2台あって、 ピアノ科を出た先生の教室で、 けっして安くないレッスン代(笑)を 払って通う意味、ないです。 それなら、学校も出てないし、 楽器メーカーのグレードも 持ってないし、 昔、趣味でちょっとピアノ やってました。 「だから、格安で教えます♪」って、 先生でいいんじゃないのかな~・・・ と、思うんです。 多分、リズムと音の間違いくらいは、 教えて下さると思います。 もしくは、 今はアプリや動画配信サービスも 充実していますから、 ご自宅で、 動画を見聞きしながら、 自主練した方が、 お金も時間も、無駄にならなくて済みます。 「何を求めているか」によって、 どんなお教室、先生につくのか・・ は、違ってくると思いますので、 ご自身や、お子様が、どこまで、 出来るようになりたいのか・・ですよね。 私は、 「たとえ趣味であっても、私が教えた生徒さんには、 きちんとした演奏を出来るようになって欲しい」ので、 基礎をしっかりと、 やってもらうようにしています。 ですので、 今現在、うちにレッスンに 来られている方は、 大人も子供も、 基礎テクニック本を、 きちんと言うとおりに やって下さっている方が、大半です。 体験レッスンの時や、 入会のお問い合わせの時に、 そこのところを、 はっきりお伝えするようにしています。 そもそも、 その先生のいう事が聞けないのに、 その先生についている意味が無い・・・ と、思うんですよね。 こういうことに関しては、 師匠とも、良くお話をさせていただくんですが、 「素直でないと上達はしない」 と、やはりおっしゃいますし、 一番、上達するのは、 「素直で純粋な負けず嫌い」 の子です。 ですので、ご自身やお子様が、 素直で負けず嫌いな性格で、 コツコツ毎日積み重ねをする事が得意であれば、 ピアノは上達すると思います! 一緒にしっかり基礎をやって、 いろんな曲が「綺麗に」弾けるように、 なりましょう! 以上、 「ピアノ練習」上達のコツ! 綺麗に粒を揃えて弾くには? 第一関節と心構え について、お伝えしました。 前に記事に戻る(ショパンコンクール2位♪」反田恭平さんのおススメ動画&CD) 次の記事へ(ピアノレッスン♪レッスンを最大限に生かすコツ3つ!) ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノ楽譜棚♪」おススメ2タイプ♪
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴31年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、 「ピアノ楽譜棚♪」おススメ2タイプ♪ について、お伝えします。 ピアノを学習していると、 指導していると・・・ 楽譜って、どんどん・・・! 増えていきますよね。 私も、やはり講師になってからは、 生徒用の楽譜も購入するようになったので、 現時点で、生徒用が400冊くらい、 自分用が200冊くらいあり、 楽譜が増えて 入り切らなくなる度に、 大きなものに買い替えたり、 新しく楽譜棚を 買い足していっていますが、 引っ越しの際に、 「入らないだろう・・」と、 踏んで1つ処分しましたら、 当然楽譜が収まらず・・・・ もう一台買い足しました・・・(笑) そして、すぐ使わない 自分用の楽譜の半分以上が、 未だ押し入れに入ったまま・・・ という・・・ お盆までには片付けたい・・・! では、 「おススメの楽譜棚」 ①フラップチェスト型 これは、私の楽譜棚の1つで、 もう20年くらい、使用していますが、 ・このタイプの良い点 *その1* フラップ面に、 楽譜を置いて飾る事が出来る。 *その2* 中に、入っているものが、 見えないので、隠すことが出来る。 見た目もカッコいい「輸入楽譜」を、 飾っておくことが出来るので、 「インテリアとしても良い」のと、 このフラップに飾る楽譜を、 良く使う楽譜にしておくと、 使いたいときに、すぐ取り出せます。 つまり、 「見せる収納」ですね♪ これは当時、 「ベルメゾン」さんで購入したのですが、 今は全く同じものはなくて、 木目と、白い木目とがありました。 今のお家、お教室だと、 こちらの方が合いそうなので、 買い換えたいなあ~・・ と、思っている所です♪ 私は、このチェストの中には、 生徒用の楽譜を入れています。 子供用の楽譜は、 カラフルで可愛いのですが、 部屋のインテリアや イメージと合わないので、 フラップの中に隠しています♪ ・このタイプの良くない点 *開閉時に 楽譜を傷つける事がある 私は特に、日に何度も 扉を開け閉めするので、 その際に、飾ってある楽譜の端を 押し込んでしまい、 結果・・・ 「楽譜の角が折れました」・・涙 大事な(そして少しお高い) ラフマニノフがああ~・・・・ 皆さんは、くれぐれも、 楽譜の出し入れの際は、 気を付けましょう! ②シンプルなオープンシェルフ型 ・このタイプの良い点 *その1* 何といっても 出し入れがしやすい *その2* シンプルなので、 どんな部屋、インテリアにも合う こちらは、天然の木製で、 「オイル仕上げ」になっているタイプです。 使い込んで古くなっても、 味が出ますし、 家具用オイルなどを付けて磨けば、 また美しくよみがえります! 楽譜も目で見えて、 「すぐ探して取り出せます」し、 良く使う、 レッスン小道具なども 入れておいて、すぐ取り出せます。 こちらは、 nora.ノラ mam シリーズ の roselle (ローゼル) シェルフ 飾り棚 収納 2×3 マム で、 サイズは他にも3×3や、2×4などあります♪ オープンタイプなので、 間仕切りなどにも使えますよ♪ このブランドの家具は、 どれもとても 「シンプルでお洒落」ですし、 何といっても、 「長く使えそうなものが多い」 のが良いですね♪ お値段も、 「天然木の製品としては、お手頃」だと思います。 私は、これを、 リビングにも、もう1つ購入して、 本棚として使用しています。 ・このタイプの良くない点 *ホコリが入る でしょうか。 これは、もう、 オープンタイプの家具とか、 見せる収納は仕方ないですね・・・ ほこりが気になるようなら、 扉があるタイプにしましょう♪ ③その他、扉があるタイプ 以前、使っていたことがあります。 ガラス扉だったので、 中身は見えて、 ホコリは入らないので、良かったです。 ただ・・・ なんだか、 あまりお洒落じゃない感じがして(笑) (あくまで私見です) 引っ越しの時に、フラップチェスト型に 買い替えました。 今は、扉もあえて レトロな、すりガラスのものとか、 色々、お洒落な扉付きの物も、 出ていると思いますので、 「自分のお好みと使い勝手」 で選んでみて下さい♪ ちなみに、どの楽譜棚も、 「楽譜を入れるとかなり! 重くなります」 ので、 安全面で考えると、 積み重ねる事が可能なタイプでも、 「あまり上に高くしない方がいい」 かな・・・と、思います。 安全面だけでなく、 上の方の楽譜が取り出しにくいですし。 お部屋の大きさや雰囲気、 間取りにもよると思いますが、 私の私見ですと、 ①使いやすさ ②デザイン で、選ぶと、失敗が無いかな・・と思います。 毎日使うものなので、 やはり、 「使いやすいものが一番」 かと思います。 素敵な、楽譜棚がみつかりますように・・♪ 以上、 「ピアノ楽譜棚♪」おススメ2タイプ♪ について、お伝えしました。 前に記事に戻る (ピアノ発表会で映える曲♪おススメ5選45曲♪) 次の記事へ (「ピアノで弾き語りをしたい!」練習のコツ♪) ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノを習うメリット」いざ!という時の度胸を身に付ける。
これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、 「ピアノを習うメリット」 いざ!という時の度胸を身に付ける。 について、お伝えします。 ・舞台で弾くのは大変 お子様にピアノを習わせよう! と、思われて、 お教室に来られる保護者の方の場合、 ピアノを習っていた事のある方だと、 「自分がピアノが好きだったから、 子供にもさせたい!」 という場合と、 「あんまり好きじゃなかったけど、 ちゃんとやってれば、 きっともっと弾けたと思うのよね・・・」 という方の場合が、多い気がします。 「ご自身が、ピアノが好きだった」 という方の場合、 中学、高校に上がっても 続けていらした場合が、 ほとんどなので、 ゆっくりの進度であっても、 ソナチネやソナタ辺りくらいまでは、 弾けます!という方が多く、 発表会で、 お子様と連弾をされたりします♪ 「ご自身は、あんまり・・・」 という方の場合、 小学校までで、辞められた方が多く、 「ほんの少しだけなんです・・!」 という方が多いため、 習い始めのうちなら、 お子様の練習を、 お家でみてあげる事が出来るので、 練習に付き合ってあげられる・・ でも・・・ 発表会で連弾をする・・というところは、 頑なに拒否!されるパターンが、 大半です(苦笑)。 それだけ、 「舞台で演奏する」という事が、 とても大変な事である。 という事を、 子どもの時に、 身を持って体験している・・・! と、いうことなんですね。 つまり、 それを子供時代にやっておくと、 「怖いものが減る」 んですよね。 ・子供のメンタル 成長に伴い、 メンタルの強さが必要な場面が、 度々、出てくるようになりますよね。 それは、年齢を重ねる事に、 どんどん、大きくなっていくので、 「いざ!」という時に、 力が発揮できることは、とても重要 です。 ・中学受験で力が発揮できた子のお話し 当教室でピアノを習っていた、 男の子がいました。 ピアノを習い始めたのは、 小学生になってからだったことと、 スポーツや勉強に、 比重を大きく置いていた事もあって、 ピアノは、 「頑張っているけど、無理のない程度」 に、日々練習して来てくれていました。 それでも、 「とても地頭が良く」 「出来ない所を繰り返し集中して練習出来る」 お子様だったこともあり、 5年生の時に出場した最後の発表会では、 カバレフスキーの「4つのロンドよりトッカータ」 を演奏しました。 そして、6年生に上がるタイミングで、 中学受験の準備に本腰を入れるため、 ピアノ教室は退会する事になり、 無事、「特待生で難関私立中学に入学」 されたのですが、 その時にその子が、 「すごく緊張したけど、 これまで人生で、一番緊張したのが、 ピアノの発表会だったから、 それよりは緊張しなかった・・・ 発表会があったから、 あれよりはマシ・・って思えたし、 ピアノやっててよかったわ。」 と、言っていた・・とお母様から聞き、 「それは、良かった・・・!!」 と、強く思いました。 ピアノを、 人生で「一番」に持って来ている私にとって、 やはり、縁あって生徒になった子が、 ピアノを辞めてしまう事って、 理由が何であれ、 とても残念ですし、 「仕方ない・・・」と思いながら、 毎回、かなり気持ちが落ちる出来事なのですが、 ピアノを習った事のある方全員が、 専門に進めるほどまでになる事は、 非常に難しい事なので、 ほとんどの子は、 「ピアノは子供の頃の習い事の一つ」 であるのが現状です。 それでも、こうやって、 「大変な緊張」を伴う中で、 「実力を出さないといけない」 場面において、 しっかり力をを出し切って、 結果を出せた・・・! そのことに、 ピアノを習って舞台に立っていたことが、 役立ったのであれば、 凄く上手く! 弾けるようにならなかったとしても、 「習った意味」「習わせた意味」は、 あるのでは・・・・・・と思います。 いきなり、大変な事や、難しい事に直面すると、 力を出し切れない事は多いので、 小さい時から、少しずつ、 「小さな大変」から「大きな大変」 を、頑張れるようになっていってくれると、 いいな‥と思います。 以上、 「ピアノを習うメリット」 いざ!という時の度胸を身に付ける。 について、お伝えしました。 ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノレッスン♪レッスンを最大限に生かすコツ3つ!」
皆さん、こんばんは。 ピアノ指導歴28年。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は、 「ピアノレッスン♪ レッスンを最大限に生かすコツ3つ!」 について、お伝えします。 はい♪ では、そのコツ3つです。 ①自分で楽譜に書込みをする ②レッスン内容を録音&録画する ③疑問点はレッスン内で質問して解決しておく ①自分で楽譜に書込みをする 普段、先生がレッスンで、 音やリズムの間違いに 丸を付けて下さったり、 おうちで、練習するときに、 注意することを、 書き込んで下さったり していると思います。 私も、 赤やら青やら緑やらピンクやら‥ 色んな色を使って、 間違えている指番号や音、 リズムなどに丸をしたり、 練習時に注意することを 書き込んだりするのですが、 何回レッスンに来ても、 「注意したことが 一向に直らない子」 います‥ 恐らくその子は、 聞いていないのでなく、 聞いているんだけれど、 帰ってから、練習する時には、 言われた事を忘れてしまって、 自分が弾きやすい(本当は弾きにくい) 指番号で、好きに弾いてしまったり、 間違った音やリズムの間違いを、 指摘された事を忘れて、 そのまま、練習したりしている んだと思うんですね。 そこを、また、レッスンで、 毎回指摘するのですが、 「この前赤で書いたから‥ 今日はみどりで」 「よし!それなら青で」 「ダメか‥!ピンクとオレンジの混合でどうだ?!」 (もう、カラフル過ぎて、 なにが、なんだか分からない・・・汗) と、色を変えてもダメで、 ついには、毒々しい蛍光色の付箋に、 濃いめの黒ペンで書いて貼り付ける‥! とか、するんですけれど、 そうなってくると、 もう、恐らく 「書かれすぎて、 逆に見ていない」 う~ん・・・ コレを解決する方法として、 有効なのが、 「自分で書き込む」 です。 レッスン内で、 自分で書かせることもありますが、 レッスンで言われたことを 帰ってから、 自分で自主的に 書いてきてくれる子もいます。 これは、小3のSちゃんの 発表会で弾く曲の楽譜です。↓ 楽譜を開くと、 私が注意したことが、 しっかり大きく書かれていました。 「Sちゃん!えらーい!!」 Sちゃんは、 決して器用な方ではないのですが、 練習を毎日欠かさず 頑張ってきてくれるのと、 私が言ったことを、 しっかりと、 おうちでも「やろう!」 と、頑張ってやってきてくれるので、 かなり、 綺麗に弾けるようになってきました! この書き込みをするのは、 できれば、 「レッスンから帰ってすぐ!」 が良いです。 その日だと、 言われた事を「しっかり!」 おぼえていますし、 自分で書き込むことで、 翌日以降も、 言われた事を忘れづらいです。 ②レッスン内容を録音&録画 そして、 「遅いレッスン時間に してもらっているので、 当日帰ってからすぐはとても‥」 という場合は、 レッスン内容を録音もしくは、 録画させてもらいましょう。 私の教室では、コロナ以前は、 殆どの保護者の方に、 レッスン室に入って頂いていました。 ですが、現在は、 コロナ感染予防のため、 保護者の方の入室は、 就学前の小さなお子様の場合のみと、 させて頂いていることもあり、 レッスン内容を しっかり把握して、 ご自宅での練習に 生かして頂くため、 レッスン内容を自由に、 録音&録画して良い事にしています。 皆さん、ビデオや携帯、タブレットなどで、 録画されていらっしゃいますが、 *全体像を見たい方* 生徒さんと私と、 両方のピアノが映るスタンドで録画 *手元をしっかりみたい方* 生徒さんの 手元が、アップで映るスタンドで、 録画 して頂いています。 録画しておくと、 後から「ここ、どうするんだっけ?」 と、思っても、 録画を見直せばわかりますので、 特に保護者の方が ピアノ経験者でない場合は、 レッスン内容を録画する事を オススメします♪ ですが、この件で、注意点を‥! 現時点で、 以下のNG行動をされる方が、 教室にはいらっしゃらず、 大きな問題はないことから、 うちの生徒さんには、 特にお伝えしてはいませんが、 録音録画、撮影は、 「生徒さん自身の練習に 生かす場合のみ可」 です。 *NG行為* ①撮影した動画を他人に送ったり、 SNSにあげる事 ②他の生徒さんの 発表会や、コンクールでの演奏の撮影 (*撮影したい場合、SNSにあげたい場合は、 私の許可を必ず取って下さい) ③疑問点はレッスン内で質問して解決 わからないことや、 「これって、これでいいのかな・・・?」 と思った事は、 遠慮せず「どんどん!」 レッスンで先生に聞きましょう♪ 良く分からないまま、 自分で好きなように、 間違ったことを「たくさん!」 練習してしまうと、 直すことが、とても大変です! また、レッスンが終わって、 帰って練習しだしてから、 「あれ?ここ、こうだっけ?」 と、思い、 メールやラインをして聞いて来られるのは、 先生は、 とても困ります・・・! 生徒さんは、 その方お一人だけではないですから、 何十人もいる生徒さん、 みんなが、レッスン時間外に、 わからない所を聞いて来られて、 全員に返信をしていたら・・・ 何時間もかかってしまいますし、 それはもう 「オンラインレッスン」 「動画レッスン」 と同じ です。 生徒さん側も、わからないことを、 あらためて聞くのは手間ですし、 先生がたは、皆さんお忙しいので、 直ぐに、お返事を 返して頂けるわけではありませんから、 お返事が返ってくるまで、 よくわからないまま 練習をする事になってしまいます・・・ ですので、まとめますと、 ①レッスンで言われたことを、 自分で楽譜に書き込む ②わからない事は、レッスン中に解決する ③レッスン内容は録画する これら3つのことを、しっかりやって、 お家で毎日、きちんと練習すれば、 必ず!上達します♪ 頑張りましょう! 以上、 「ピアノレッスン♪ レッスンを最大限に生かすコツ3つ!」 について、お伝えしました。 前の記事に戻る(「ピアノ練習」上達のコツ! 綺麗に粒を揃えて弾くには?第一関節と心構え) 次の記事へ( ようこピアノ教室HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室
- 「ピアノを習う時の楽器について」電子ピアノやキーボードでもOKなの?
皆さん、こんばんは。 これまでに数百名の生徒に指導をしてまいりました、 兵庫県豊岡市の「ようこピアノ教室」向原葉子です♪ 今回は「ピアノを習う時に楽器」について、お伝えしていきます。 「ピアノを子供に習わせたい・・・!」 「ピアノを始めてみようかな・・・!」 そう思われた時、 保護者の方ご自身がピアノ経験がなく、楽器もお持ちでない場合、 また、大人の方で全くの初めての場合、 「楽器はどうすれば・・・??」 「何がいいの・・?」 「ピアノを買わないといけないのかな・・?」 等々、わからない事だらけ・・ですよね。 結論から申し上げますと、 「ピアノを習うなら、ピアノは必要です」 それはピアノが、ただ習いに行けば弾けるようになるものではなく、 「レッスンに行く事と、ご自宅での練習がセット」の習い事だからです。 楽器のレッスンは全てそうですが、 自宅で練習が出来なければ、 どんなに良いと評判の先生に習っても、 そのお教室の設備が良く、 音の良いグランドピアノがあっても・・・ 弾けるようになりません。 物凄~く!!(何年も)時間をかければ、 そして音楽的な勘が良ければ、 自宅で練習しなくても、 「少しは」弾けるようにはなるかと思いますが、 毎日練習する子が半年で出来る事を、 何年もかける…という事になってしまい、 費用も時間もとても勿体無いです。 その為、 「習い始めと同時に、楽器をご用意頂く必要」 があります。 ピアノが「お金のかかる習い事」 と言われる理由の一つに、 これが、かなりあると思います。 しかし今は、 安価に購入できる、 電子ピアノやキーボードというものがありますね。 昔なら(約40年以上前)、 電子ピアノやキーボードというものが、 一般的になく、 ピアノを習うために必要な楽器を買う・・となると、 グランドピアノ (学校の体育館の舞台などにある大きなピアノですね) まではいかずとも、 アコースティックのアップライトピアノ(縦型のピアノ)は、 最低でも用意する必要があり、 その為には、アップライトピアノを購入する費用だけでなく、 アップライトピアノを置く事の出来る部屋、 お家が必要でしたから、 戸建ての住宅にお住まいか、 マンションでも、しっかりした鉄筋で、 出来れば防音もしっかりしているような、 分譲マンションであるか、 賃貸であっても、ピアノ可物件にお住いの方でないと、 ピアノの設置自体が難しいので、 ピアノを習う・・という事自体、 かなりハードルが高かったと思います。 私も、小さい頃は団地に住んでいまして、 親戚から譲り受けた、オルガンしかない状態で習い始め、 習って1年後に、家を建てて引越しをしたので、 そこでピアノ(アップライト)を買ってもらっています。 オルガンは、鍵盤が軽いので、悪い癖も付きやすく、 習いに行く前から、 張り切って毎日たくさん練習していたので、 癖を直すのが大変でした・・・! 勿論出来れば最初から、 アコースティックのピアノがある方が断然よく、 習い始めから、ピアノ(以後、アコースティックのピアノを指します) で練習出来た子供と、 キーボードや電子ピアノで練習してきた子供では、 練習量が同じ場合、上達度に、相当量の差が生じます。 また、キーボードや電子ピアノと、本物のピアノでは、 構造自体がそもそも違うので、 お家の電子ピアノで出来たことが、 レッスン室や舞台のピアノでは出来ない・・・ またはその反対で、 お家の電子ピアノでは出来なかったことが、 レッスン室のグランドピアノでは出来た・・・ という事も多々あります。 ですので 「自宅は戸建てですが、いきなりピアノは買えないので・・・」 という場合は、 まず、とりあえずご用意して頂く楽器として、 「鍵盤の大きさが、本物のピアノの鍵盤の大きさと同じで、 鍵盤数も同じ88鍵あるもの」 を、ご用意頂ければ・・・と思います。 これはあくまで、ピアノを購入されるまでの繋ぎであって、 のちのちレベルが上がってくれば、 電子ピアノでは出来ない事が出てきますので、 「ゆくゆくは、本物のピアノが必要になる」 という事は、分かっておいて頂きたいと思います。 それでも、住宅事情等で、電子ピアノしか無理・・ というお家もあると思います。 その場合はですね・・・ 「電子ピアノで出来る事をする」しかないです。 現在、当教室にも「住宅事情で電子ピアノしか置けない・・・」 という生徒さんが何人かありますが、 とりあえず、 初級後半(バイエル終了~ツェルニー20番、ブルグミュラ―辺り) ~中級始め(ソナチネやツェルニ―30番の始め辺り) 皆さんも一度は聴いた事のある、 「エリーぜのために」(みれみれみしれどら~の曲です♪) が弾けるレベルですね。(全音ピアノピースのB級あたり・・・) までの子が大半なので、 「タッチが弱い」 「弾くときに手首に力が入る」 「音色にまで気がまわらない」 (電子ピアノだと、どんな弾き方をしても 綺麗な音が出てしまうからです) 「弱い音が抜けやすい」等々・・・問題はあるのですが、 レッスン内で、出来る限り、 「手首の力を抜く事」、 「音を良く聴く事」 等に気を付ける様、お話しして、 レッスン室のグランドピアノで出来る事を、 その時間内でも体得してもらうように しています。 それ以上のレベルになると、 本当にテクニックの面でも耳の面でも(音色を聴いて作る)、 お家でもそこのところを練習出来ないし、 レッスン時間内のみで体得するのも、 至難の業になってくるので、 本当に、 「出来る事しか、教えてあげられない」んですよね・・・ つまり「上達するにはピアノが必要」で 「上達するとピアノは必須」という事になります。 費用面や住宅事情が許すなら、 どうせ習わせるなら・・・ 最初からピアノをご用意された方が、絶対!!良いです。 勿論「お財布と相談」・・・ にはなりますが・・・ ちなみに電子ピアノの一番安価なものは、 6万円くらいであります。 他の家電と同じく、 値段が上がれば上がるほど、物は良くなりますので、 音もタッチも、お値段が高い方が、当然良いですし、 本物のピアノに近くなってきます。 ですので、 迷われたら予算で決められると良いと思います。 キーボードは、もっと安価でありますが、 鍵盤が軽いどころの騒ぎではなく、 鍵盤数も88鍵無いため、 すぐ鍵盤が足りなくなりますので、お勧め出来ません。 ピアノは、中古なら、新品よりだいぶお安く購入出来ますし、 ある程度弾かれた楽器なので、 音も良く出ます(出すぎのきらいもありますが・・・)。 古すぎると、タッチも悪く、音も割れてしまったりしますので、 古くても、年数的に25年~30年前までのものが良いと思います。 お値段で言うと、 30万くらい(現在コロナの影響で、 これよりお値段が上がっているようです) で探されると良いです。 国産の新品は、木の値段が上がったこともあって、結構しますが、 外国で作られた国産メーカー品(ヤマハのインドネシア製)とかですと、 40万円台くらいで購入可能です。 どの場合も、すごく悩まれると思うのですが、 先に行ってどうしたいのか・・と、 ご予算で考えられると、良いかと思います。 以上、「ピアノを習う時の楽器について」 電子ピアノやキーボードでもいいの? について、お伝えしました。 HPはこちら♪↓ ようこピアノ教室